夏本番を迎える前に、エアコンの準備は整っていますか?
実は、4月10日は「エアコン試運転の日」とされています。
この日にエアコンの試運転を行うことで、快適な夏を迎えるための準備ができます。
本記事では、4月10日が試運転の日とされる理由、試運転の具体的な手順や注意点について詳しく解説します。
エアコンの試運転を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
4月10日は「エアコン試運転の日」
4月10日は、日本冷凍空調工業会が2022年に定めた「エアコン試運転の日」として知られています。
試運転の「4(試)」「運」「10(転)」の語呂を取って4月10日に定められました。
この時期は気温が比較的穏やかで、夏の猛暑が訪れる前にエアコンの動作確認を行う最適なタイミングです。
「暑くなった時にエアコンが使えない」という事態を防ぐためにも、4月10日を目安に試運転を行うことがおすすめされています。
夏前のエアコン試運転はお済みですか??
エアコンの試運転はお済みですか??
- 「冷えが悪い」
- 「変なニオイがする」
- 「風が弱い」
などの異変を夏本番に感じて手遅れになる前にチェックしておきましょう!
試運転後に気になる症状があれば、アールクリーニングが内部の汚れやカビを徹底除去します!
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エアコンの試運転方法とチェックポイント
エアコンの試運転は、シーズン前に不具合を早期に発見する重要な作業です。
ここでは、具体的な試運転の手順と注意点を詳しく解説します。
試運転の方法
まず、設定温度を16℃〜18℃に設定し、エアコンが正常に反応するかを確認します。
試運転モードがリモコンに搭載されている場合は、それを利用しましょう。
試運転でのチェックポイント
エアコンの試運転を開始したら、下記のチェックポイントを確認してください。
- 温度の変化
- 風量と風向き
- 室外機の動作
- リモコンの操作性
それぞれのチェックポイントについて詳しく見ていきましょう。
1.温度の変化
エアコンの冷房運転を開始し、涼しい風が出てくるかを確認しましょう。
運転開始から5〜10分程度経過しても風の温度が変わらない場合、下記の原因が考えられます。
- エアコン内部の汚れやフィルターの目詰まり:冷暖房効率が低下し、設定温度にならない
- 冷媒ガス(フロンガス)の不足・漏れ:特に冷房時に冷えない原因として多いトラブル
- コンプレッサーやセンサーの不具合:設定が反映されず、正しい温度制御ができない可能性
上記のような症状が出た場合は、放置せず早めに分解洗浄・点検・修理のいずれかを依頼しましょう。
2.風量と風向き
エアコンの試運転では、風量や風向きも確認しましょう。
下記を参考に、「風向きがスムーズに変わるか」「風量が段階ごとにしっかりと変化しているか」をチェックしてください。
- 風量調整:風量を「弱→中→強」と段階的に切り替え、各モードで風の強さが変化しているか確認
- 風向調整:ルーバー(羽根)が自動で上下左右に動くか、任意の方向で固定できるかをチェック
エアコンの風量や風向きに異常がある場合は、ファン内部の汚れの蓄積や部品の緩みが関係している可能性があります。
こちらの症状も同様に、放置せず早めに分解洗浄・点検・修理のいずれかを依頼しましょう。
3.室外機の動作
試運転では、エアコンだけでなく室外機のチェックも非常に重要です。
試運転中は、以下の点を確認してください。
- ファンがスムーズに回っているか
- ブーン、ガタガタといった異音がしないか
- 本体が異常に振動していないか
異音や振動がある場合、ファンモーターの故障や取り付けの緩みなどが考えられます。
また、室外機の周辺に落ち葉・ごみなどがたまっていると、排気や吸気を妨げて運転効率が低下します。
4.リモコンの操作性
リモコンは日常的に使う部分ですが、意外と見落としがちなチェックポイントです。
試運転中は、以下の点に注意しましょう。
- ボタンの押し心地や反応が鈍くないか
- 液晶表示がしっかり出ているか
- 操作がエアコン本体に正しく反映されるか
リモコンの操作がうまくいかない場合は、電池切れやリモコン内部の接触不良が考えられます。
電池を交換しても改善しない場合は、リモコンの修理や交換が必要です。
試運転で発見されやすいトラブルと対処法
エアコンの試運転を行うと、
「あれ?冷えない」
「なんだか音がうるさい」
「風は出るけど空気がにおう」
など、思わぬトラブルに気づくことがあります。
エアコンの試運転で発見されやすいトラブルは、下記のとおりです。
- エアコンが汚れている
- 冷風が出ない
- 異音がする
- 室外機が動かない
それぞれのトラブルの詳細について詳しく見ていきましょう。
エアコンが汚れている
試運転中、風にホコリ臭さやカビ臭さを感じることはありませんか?
それは、エアコン内部の汚れが原因かもしれません。
下記の症状が見られた場合は、エアコン内部にカビや汚れが溜まっているサインです。
- 吹き出し口に黒い点(カビ)が見える
- 送風ファンに汚れが付着している
- 部屋に不快なにおいが充満する
奥のファンや熱交換器にまで汚れがたまっている可能性があるため、プロによる分解洗浄を検討しましょう。
冷風が出ない
運転を開始して5〜10分経っても涼しくならない場合、冷房機能に何らかの問題があると考えられます。
まずは、フィルターを外してホコリや汚れをチェックし、掃除機や水洗いで清掃してみましょう。
それでも改善されない場合は、冷媒ガスの補充やエアコンの修理が必要な可能性があります。
この場合、自身での対処は難しいため、専門業者へ依頼しましょう。
エアコンのガス補充に関しては、こちらの記事にて詳しく紹介しています。
ぜひ、参考にしてみてください。
異音がする
エアコンの運転中に「ガタガタ」や「ブーン」といった異音が発生する場合、下記の原因が考えられます。
- ファンやモーターの緩み・摩耗
- 汚れの偏りによるバランス崩れ
- カバーや配管の振動音
こうしたトラブルは、放っておくと部品の破損やエアコン自体の故障につながることもあります。
ファン周りに目立ったゴミやホコリがないか確認し、パーツもしっかり固定されているかチェックしてみてください。
異音が継続する場合や、明らかに異常な音量の場合は、早めに専門のクリーニング業者または修理業者へ相談しましょう。
室外機が動かない
試運転の際、室内機から風は出ているのに冷暖房が効かないと感じたら、室外機が正常に動いていない可能性があります。
室外機が動かない原因は、下記が考えられます。
- 電源コードや配線の接触不良・断線
- コンプレッサーやファンモーターの故障
- 落ち葉やホコリによるファンの詰まり
室外機の電源が入っているか、ファンが回転しているかを確認しましょう。
また、室外機の周囲にものが詰まっていないか、風通しが確保されているかもチェックポイントです。
室外機を自力での修理は危険です。
電気系統に異常がありそうな場合は、必ず専門業者に依頼しましょう。
なぜエアコンの試運転をすべきなのか?
エアコンの試運転は、夏を快適に過ごすための重要なステップです。
特に4月10日に試運転を行うことには、下記の利点があります。
- 夏本番にエアコンが動かないリスクを避けられる
- 早めに業者へ依頼できる
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
夏本番にエアコンが動かないリスクを避けられる
試運転を通じて、エアコンが正しく冷房能力を発揮しているか、設定温度が正常に反映されるかを確認できます。
あらかじめ確認しておくことで、夏本番になって「エアコンが使えない」というリスクを回避できます。
早めに業者へ依頼できる
夏本番になって不具合が発覚した場合、修理業者やクリーニング業者は混雑していることが一般的です。
そのため、対応まで数週間かかることもあります。
4月10日に試運転を行うことで、不具合を早期に確認し、業者への依頼を余裕を持って行えます。
また、不具合が軽微な場合には、自分で解決する時間を確保もできます。
試運転後にエアコンクリーニングを検討しよう
試運転中にカビ・ホコリ詰まり・水漏れなどが見つかった場合は、早めにエアコンクリーニングを検討しましょう。
特に、送風口や内部にカビが発生していると、運転時にカビの胞子が室内に拡散し、アレルギーや健康被害の原因になります。
プロのエアコンクリーニングでは、フィルターだけでなく、内部の熱交換器・ファン・ドレンパンなどを洗浄し、目に見えない汚れやカビも徹底的に除去できます。
早めのエアコンクリーニングを検討し、夏本番に備えましょう!
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まとめ
4月10日の「試運転の日」を活用して、エアコンの状態を早めに確認しておきましょう。
試運転を行うことで、不具合を早期発見し、快適な夏を迎える準備が整います。
本記事を参考に、正しい手順と注意点を守りながら試運転を実施してください。
また、試運転後に必要に応じてエアコンクリーニングを行い、エアコンの性能を最大限引き出しましょう。