洗面台の汚れは、日々の忙しさの中でいつのまにかたまってしまいます。

水垢が頑固にこびりついたり、鏡に残った手垢や化粧品の跡は、多くの方が気になっているのではないでしょうか。

特に、排水口の詰まりや照明器具の掃除は、どうやって手をつければ良いのかと悩む方も少なくありません。

本記事では、洗面台の掃除方法を分かりやすく紹介します。

【場所別】洗面台の掃除方法

洗面台は毎日使う場所だからこそ、日々の掃除が欠かせません。

以下は、一般的な洗面台の掃除場所です。

  • 洗面ボウル
  • 蛇口
  • 照明器具
  • 排水口

ここでは、洗面台の掃除方法を各場所別に詳しく紹介します。

洗面ボウルの掃除

洗面ボウル

洗面ボウルの掃除は、毎日の習慣によって汚れの蓄積を防げます。

普段のお掃除

ふだんの軽い汚れには、中性洗剤をスポンジにつけて優しくこすり洗いをしましょう。

洗剤を泡立てたら、洗面ボウル全体に行き渡らせ、汚れを浮かせます。

このとき、柔らかめのスポンジを選ぶと、ボウルの表面を傷つける心配が少ないです。

カビや皮脂汚れが目立つとき

カビや皮脂汚れが気になる場合は重曹が有効です。

特に重曹は、粉末状で洗面ボウルに直接振りかけ、スポンジでこすりながら汚れを落とせます。

汚れを落とし終えたら洗剤をしっかり洗い流し、乾拭きしましょう。

また、スポンジだと掃除がしにくい細かい部分の汚れが気になる場合は、歯ブラシが有効です。

鏡の掃除

鏡に付着した水滴や皮脂汚れ、化粧品の跡は、放置すると落ちにくくなるので、鏡は日々の手入れが大切です。

日常的なお手入れには、アルコール水マイクロファイバークロスが適しています。

鏡に手垢や化粧品の汚れが付着している場合は、アルコール水を利用しましょう。

アルコール水は油性の汚れを分解しやすく、また揮発性が高いため、鏡をクリアに保てます。

手順は、以下の3ステップです。

  1. スプレーボトルにアルコール水を入れる
  2. 鏡に直接吹きかける
  3. 乾いたクロスで均一に拭き上げる

ただし、アルコール水を使用する際は鏡の材質に注意してください。

曇り止め加工されている鏡や、特殊なコーティングが施されている鏡には、アルコール水の使用は避けた方がよいです。

蛇口の掃除

洗面台の蛇口

蛇口は、日々の使用による水垢や汚れが気になる場所です。

表面の水垢汚れの掃除

表面の水垢汚れには、クエン酸水を使うと効果的に掃除できます。

まずはクエン酸水スプレーを用意しましょう。

水200mlに対してクエン酸小さじ1/2を入れ、よく振って混ぜ、蛇口全体にスプレーします。

その後、乾いたクロスや雑巾で拭き上げてください。

頑固な水垢汚れ

それでも取り切れないような頑固な水垢には、クエン酸水パックが効果的です。

クエン酸水を吹きかけた後、キッチンペーパーをかぶせてさらにスプレーします。

5分ほど置いてから、メラミンスポンジを使って優しくこすり、水垢を除去しましょう。

その後は乾拭きをして終了です。

水垢汚れについてはこちらの記事でも詳しく解説しております。

良かったら是非参考にしてみてください

すぐに実践できる!水垢の落とし方は2通り!水垢の掃除方法を徹底解説...

キッチンや洗面台などで、気づいたらできている水垢。
時間がたつにつれ、頑固な汚れになってしまいますが、水...

照明器具の掃除

洗面台の明るさと清潔感を保つためにも、照明器具の掃除は大切です。

まず、照明器具の電源を切り、やけどしないように冷ましてから掃除を始めましょう。

照明器具はホコリや汚れがたまりやすいので、まずは乾いた布かハンディワイパーでホコリを取り除きます。

汚れがひどい場合は、水で濡らして固く絞った布を使い、やさしく拭き取りましょう。

排水口の掃除

洗面台の排水口

排水口の掃除は、悪臭や詰まりを防ぐために以下の手順を参考に行いましょう。

  1. 排水口の蓋を外す
  2. 髪の毛やゴミを取り除きく
  3. 排水口の内側や蓋にブラシや使い古した歯ブラシを使ってこすり洗い
  4. 頑固な汚れには重曹とクエン酸を混ぜて使用
  5. 排水口の深い部分の掃除には、市販の排水口用ブラシやパイプクリーナーが有効

使用後は十分に水で流すなど用法を守って使用してください。

棚の掃除

洗面台の整理整頓と衛生のために、棚の掃除も習慣的に行いましょう。

まず、棚の上のものを全て取り除き、ホコリや汚れを乾いた布やハンディワイパーで拭き取ります。

棚についた水滴や歯磨き粉の跡は、水又は中性洗剤を含ませた布で拭き、乾いた布で水分を拭き取ります。

棚の隅や裏側など、見落としがちな部分も念入りに掃除するようにしましょう。

頑固な汚れはプロに依頼がおすすめ

それでも取り切れない頑固な汚れや水垢、ウロコはプロのクリーニング業者に依頼することがおすすめです。

繊細な素材の場合は、自分で行うと逆に状況を悪化させる恐れがあります。

プロは汚れと鏡の材質に併せて適切な薬剤や、場合によっては研磨することで、鏡をピカピカに仕上げます。

ガンコな洗面台の汚れはアールクリーニングにお任せ!

洗面台鏡の清掃前と清掃後

洗面台を自分で掃除しても落ちにくい頑固な汚れが気になるときは、プロの力で徹底的にリセットするのがおすすめです。

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洗面台の汚れの原因は?

洗面台は家の中でも利用頻度が高い分、汚れの蓄積が避けられません。
毎日使い続けるうちにたまってしまう洗面台の汚れの原因には、どのようなものがあるのでしょうか?

以下の4つは、洗面台の主な汚れの原因です。

  • 水垢
  • 黒ずみ
  • 赤カビ
  • 手垢や化粧品などの汚れ

ここでは、洗面台につく主な汚れの原因と対処法について詳しく解説します。

水垢

水垢は、洗面台の清潔感を損なう主な汚れの一つです。

白い鱗状の水垢は、水道水に含まれるミネラルが蓄積し石化したもので、蛇口や鏡、陶器の表面によく見られます。
水垢は、特に、水が頻繁に触れる洗面ボウルや蛇口周辺に多く形成されます。

黒ずみ

洗面台の黒ずみの原因は、主にカビや汚れの蓄積です。

特に、黒カビは洗面台に付着し、せっけんカスや皮脂などの有機物を栄養として繁殖し、水垢と混ざって洗面台と壁の間やコーキングの部分で発生します。
換気をよくしてカビの生育条件を減少させ、カビ取り洗剤を使用するなど、黒ずみの発生を抑える工夫をしてみてください。

赤カビ

赤カビは、「ロドトルラ」という酵母菌が原因で発生します。

この赤カビは、湿度が高い環境で急速に繁殖し、赤やピンクの斑点として現れます。

特に、水が残りやすい部分や隅の部分に形成されることが多いです。

この赤カビは、50℃以上のお湯をかけて乾燥させれば、繁殖を抑えられます。

定期的にお湯で洗浄することで予防できます。

手垢や化粧品などの汚れ

洗面台は、手垢や化粧品などの油性汚れが付着しやすい場所で、日々の使用によって汚れが蓄積します。

特に、化粧品や整髪料を触った手で洗面台やボウルを触って汚れが付着し、洗面台の表面が汚く見えます。

参考:日本インストラクター技術協会 > 資格認定制度 > クリーニングインストラクター資格 > お風呂の水垢掃除 完全ガイド|汚れの原因・落とし方・予防法まで徹底解説

洗面台をキレイに保つには?

洗面台をキレイに保つためには、日々の簡単な掃除が重要です。

洗面台を使った後にすぐに水分を拭き取るだけでも水垢を防ぐことができる為、日々の生活で心掛けるようにしましょう。
また、歯磨き粉や化粧品などが飛び散った場合は、すぐに洗い流すよう心がけてください。

週に1回は、浴室用洗剤とスポンジを使って洗面ボウルをしっかりと掃除し、排水口のゴミキャッチャーの交換がおすすめです。

パイプユニッシュを月に1回使用すれば、排水口を清潔に保つことができます。

まとめ

今回は洗面台の場所別に掃除方法を紹介しました。今回紹介したお掃除方法を参考に、清潔な洗面台で快適な生活を過ごしてください。

また、頑固な汚れが自分ではどうにもならない場合は、ぜひプロへの依頼もご検討ください。