年末の大掃除、リビングやキッチンはしっかり掃除しても、洗濯機はそのまま……という人は多いのではないでしょうか。
実は、洗濯機は家庭の中でもっともカビや雑菌がたまりやすい場所のひとつ。
見えない内部には洗剤カスや皮脂の汚れがこびりつき、放置すると黒カビや嫌なニオイの原因につながります。
この記事では、大掃除で洗濯機の掃除をすべき理由と、自分でできる効果的な掃除方法、カビ・ニオイを一掃するコツ、そして注意点をわかりやすく解説します。
洗濯機の大掃除をすべき理由

洗濯機の内部は常に湿気があり、洗剤カスや皮脂の汚れが残ることで雑菌が繁殖しやすい環境です。
とくに洗濯槽の裏側は空気がこもりやすく、黒カビが繁殖しやすい場所。
カビや汚れがはがれて衣類に付着すると、洗濯しても臭う・黒い汚れがつくといったトラブルが起こります。
また、洗濯槽の汚れはモーターやセンサーにも影響し、洗浄力の低下や故障の原因にもなります。
大掃除のタイミングでしっかり掃除することで、洗濯機の寿命を延ばし、衣類を清潔に保つことができます。
自分でできる洗濯機掃除の手順(縦型の場合)
まずは家庭でできる基本的な洗濯槽の掃除方法を紹介します。
- 洗濯槽に40〜50℃のぬるま湯を満水までためる
- 酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を500gほど入れてよく溶かす
- 「洗い」コースを数分運転して溶液を全体に行き渡らせる
- 3〜6時間ほどつけ置きして汚れを浮かせる
- 浮いてきた汚れをすくい取り、標準コースで1サイクル運転する
ぬるま湯を使うことで漂白剤の洗浄力が高まり、カビや皮脂の汚れをしっかり落とせます。
つけ置き中に黒いカスが浮いてきたら、ゴミ取りネットなどでこまめに取り除くと効果的です。
ドラム式洗濯機の掃除ポイント
ドラム式の場合は、構造的につけ置き洗いができません。
メーカー指定の「槽洗浄コース」や専用クリーナーを使うのが安全です。
乾燥フィルターにホコリがたまると、乾燥の不良や異臭の原因になるため、定期的に取り外して掃除しましょう。
ドアパッキンのゴム部分にもカビが発生しやすいので、薄めた中性洗剤や酸素系漂白剤を布に含ませて拭き取ります。
ドラム式は電子部品が多く、誤った方法で掃除すると故障の恐れがあるため、取扱説明書を確認してから行いましょう。
カビ・ニオイを防ぐためのコツ

カビの発生を防ぐには、「湿気を残さない」「汚れをためない」がポイントです。
洗濯が終わったらすぐにふたを開け、内部をしっかり乾燥させましょう。
洗剤や柔軟剤投入口はカスが固まりやすく、ニオイの原因になるため、月に1回は歯ブラシでこすって汚れを落とします。
また、排水フィルターや排水ホースにも汚れがたまりやすいので、年に数回は点検を。
槽洗浄モードを月1回行うことで、カビやぬめりの再発を防げます。
コチラの記事を参考に洗濯機の排水口もチェックしてみてください。
洗濯機掃除の注意点とリスク
洗剤の混用には注意が必要です。
塩素系漂白剤と酸素系漂白剤を一緒に使うと、有毒ガスが発生する危険があります。
また、つけ置き時間を長くしすぎるのもNG。
6時間以上放置すると、浮いた汚れが再付着して逆効果になる場合もあります。
最近の洗濯機はセンサーが多く搭載されているため、水位をこえてつけ置きするなどの行為は故障の原因につながります。
安全のため、メーカーの取扱説明書を確認しながら行いましょう。
プロに依頼するのもおすすめ
「内部までしっかり掃除したい」「ニオイがどうしても取れない」という場合は、プロのクリーニング業者に依頼するのも一つの方法です。
専門業者は洗濯槽を分解し、裏側のカビや汚れを徹底的に除去します。
費用は縦型で1万円前後、ドラム式で1.5〜2万円ほどが相場です。
自分でできる掃除とプロの分解洗浄を組み合わせることで、より長く清潔に使い続けることができます。
洗濯機の分解洗浄はアールクリーニングへお任せ!

洗濯機を使い続けていると、洗濯槽の裏側にカビや洗剤カス、皮脂汚れが蓄積します。
これが洗濯機の嫌なニオイや黒カビの原因になります。
アールクリーニングの分解洗浄なら、洗濯機の裏側まで徹底的に洗浄可能です!
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分解洗浄の専門知識を持ったスタッフが対応し、洗濯機の奥にこびりついた汚れやカビも徹底除去します。
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まとめ
大掃除で洗濯機を掃除することで、日常では落としきれないカビやニオイを一掃できます。
酸素系漂白剤を使えば、自宅でも安全かつ手軽に内部の汚れを落とせます。
掃除の際は洗剤の混用を避け、つけ置き時間や水位に注意しながら行いましょう。
洗濯機を清潔に保つことは、衣類の仕上がりや家族の健康にも直結します。
大掃除のタイミングで洗濯機をリセットし、気持ちよく新しい年を迎えてください。
参考:公益財団法人日本中毒情報センター公式サイト,HOME,一般の皆さま,こんな事故が起こっています!,カビ取り剤を使用中の事故



