コストパフォーマンスが高く、使いやすい設計で人気のアイリスオーヤマ製洗濯機。

しかし「掃除を怠るとすぐニオイが出る」「黒いカスが洗濯物につく」などの悩みを抱えている方も少なくありません。

どんな洗濯機でも共通しますが、定期的なお手入れを行うことが清潔さと長持ちにつながります。

本記事では、アイリスオーヤマの洗濯機の特徴から、正しいお手入れ方法、注意点、さらにカビやニオイを防ぐ予防策まで詳しく解説します。

アイリスオーヤマ製洗濯機の特徴

アイリスオーヤマの洗濯機は、手頃な価格帯ながらも必要十分な機能を備えているのが魅力です。

単身者向けの小型タイプからファミリー層向けの大型まで幅広く展開されており、ライフスタイルに合わせて選びやすいのが特徴です。

ガチ落ち極渦洗浄プラス

高濃度洗剤液と強力な全方位かくはんで頑固な汚れを浮かせて洗い流す仕組みで、食べ汚れや汗汚れ、泥汚れなどにも効果を発揮します。

この機能により、少ない水でしっかり汚れを落としながらも衣類への負担を抑える洗浄が可能です。

洗剤自動投入機能

アイリスオーヤマの一部全自動洗濯機には、洗剤と柔軟剤をあらかじめ自動投入タンクにセットしておくだけで、毎日の洗濯時に適量を自動で投入してくれる「自動投入機能」が搭載されています。

特に注目モデル「OSH(オッシュ)」では、業界初となる「4連自動投入機能」を採用。

液体洗剤用タンクを2つ、柔軟剤用タンクを2つ搭載しており、それぞれ約400ml(洗剤)と約500ml(柔軟剤)をセット可能です。

これにより、洗剤・柔軟剤の詰め替え頻度を減らし、使用量を節約しながらも毎回の投入を手間なく自動化できます。

参考:アイリスオーヤマ公式ホームページ,商品情報,洗濯機総合ページ,縦型洗濯機 OSH(オッシュ) 洗剤柔軟剤自動投入|アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマ製洗濯機のお手入れ方法

日常的なお手入れ

糸くずフィルターの掃除

糸くずフィルター

糸くずフィルターは、洗濯のたびにゴミがたまるため、定期的な掃除が欠かせません。

水洗いで汚れを落とし、目詰まりを防ぐことで、洗浄力の低下を防げます。

乾燥機能付きモデルの場合は乾燥フィルターも確認し、ホコリを取り除くようにしましょう。

洗剤投入口の掃除

洗剤や柔軟剤の投入口は意外とカビやヌメリが発生しやすい部分です。定期的に取り外して水洗いし、しつこい汚れは歯ブラシでこすり落とすと効果的です。

放置するとカビが繁殖して、洗濯物に悪影響を及ぼす可能性があります。

外装部分の掃除

操作パネルや本体外側は、柔らかい布で水拭きをして汚れを落とします。

洗剤を使用する場合は中性洗剤を薄めて使い、最後に乾拭きすることで清潔感を保てます。

定期的な洗濯槽の掃除

手順1:洗濯槽の準備と確認

まず洗濯機の電源を入れる前に、洗濯槽に洗濯物が入っていないかを確認し、必ず取り除いておきます。

換気を十分に行い、クリーナーを使用する場合は使用上の注意を守りましょう。

手順2:「槽洗浄コース」を選ぶ

機種によってコース名称は異なりますが、「槽洗浄」「温水槽洗浄」「槽洗い」などのコースをメニューから選びます。

たとえば「温水槽洗浄(2時間)」「槽洗浄(3時間)」などがあります。

手順3:専用クリーナーを投入する

ドラム内にメーカー純正の洗濯槽クリーナーや衣類用塩素系漂白剤(例:ハイター)、または市販の洗濯槽クリーナーを投入します。

手順4:浮いてきた汚れをすくう

カビをすくう

槽洗浄コースをスタートさせると、黒カビや汚れが表面に浮いてくることがあります。

網やキッチンペーパーなどを使って丁寧にすくい取りましょう。

手順5:運転終了後の乾燥とフィルター清掃

洗浄が終了したら、ドアを開けて内部を換気し、湿気を取り除きます。

糸くずフィルターや排水フィルターなども取り外して洗い、乾燥させてから戻すと、次回以降の清潔さが保たれます。

手順6:最後にもう一度すすぎ運転をする

仕上げに、もう一度すすぎコースで運転してください。

洗剤がそのまま残ると固まり、排水口や槽の内部で詰まりの原因になることがあります。

すすぎを追加することで残留を防ぎ、洗濯機を清潔に保つことができます。

お手入れ時の注意点

洗剤の混用はNG

酸素系と塩素系、または重曹とクエン酸などを同時に使うと効果が打ち消されたり、有害ガスが発生する危険があります。

必ず単独で使用してください。

自己流で分解しない

アイリスオーヤマの洗濯機はシンプルな内部構造ですが、それでも素人が自己流で分解すると故障や感電のリスクがあります。

分解清掃は必ず専門業者に依頼し、プロの技術で徹底的にカビや汚れを落としてもらうことが大切です。

洗濯機の分解方法については、こちらの記事にて詳しく解説しています。

徹底的にカビを落としたいならプロの分解洗浄へ

洗濯槽の黒カビは、市販のクリーナーや家庭での槽洗浄ではどうしても落としきれない部分に残ってしまうことがあります。

特に槽の裏側や細かな部品に根を張ったカビは、見た目にはわからなくても繁殖し続けます。

こうした汚れを根本から除去するには、専門業者による分解洗浄が必要です。

プロのハウスクリーニング業者は、専用の工具を使って槽を分解し、普段は手が届かない場所まで徹底的に清掃します。

洗濯機の分解洗浄はアールクリーニングへお任せ!

洗濯機清掃前と清掃後洗濯機を使い続けていると、洗濯槽の裏側にカビや洗剤カス、皮脂汚れが蓄積します。

これが洗濯機の嫌なニオイや黒カビの原因になります。

アールクリーニングの分解洗浄なら、洗濯機の裏側まで徹底的に洗浄可能です!

自社研修で徹底した品質管理

当社では、自社独自の研修をクリアしたスタッフのみが現場に出るため、技術力・対応力ともに安心!

分解洗浄の専門知識を持ったスタッフが対応し、洗濯機の奥にこびりついた汚れやカビも徹底除去します。

信頼の作業実績と口コミ

口コミ1,100件突破

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3.万全のサポート体制

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また、清掃作業後にトラブルが発生した場合でも、保険に加入しているため、安心してご依頼いただけます。

確実な仕上がりと、アフターフォローまで万全の体制でサポートいたします。

カビやニオイを防ぐ方法

使用後はフタを開けて換気

洗濯後はフタを開け、内部の湿気を逃がして乾燥させましょう。

湿気を閉じ込めたままにすると、わずかな時間でカビが繁殖し始めます。

梅雨や冬場は特に換気を意識することが重要です。

定期的な槽洗浄

洗濯槽は普段目に見えない部分に汚れや洗剤カスがたまりやすく、黒カビが繁殖しやすい環境です。

そのため、2~3月に1回程度は槽洗浄コースを使い、酸素系クリーナーで掃除するのが効果的です。
夏場はカビの繁殖スピードが速いため、頻度を上げるのもおすすめです。

また、年に数回は塩素系クリーナーを使うことで、奥に潜んだしつこいカビを一掃できます。

洗剤の適量使用

洗剤や柔軟剤の入れすぎは、すすぎ残しを招き、カビやヌメリの原因になります。

アイリスオーヤマには、洗剤自動投入機能付きのモデルもあるため、機能を活用して適量を守りましょう。

洗濯物を詰め込みすぎない

意外に見落とされがちなのが、洗濯物の詰め込みすぎです。

槽内に衣類をぎゅうぎゅうに入れると水流が滞り、汚れや洗剤が十分に流れず、槽内にカスがたまりやすくなります。

洗濯物は容量通りの目安にすると、洗浄力が落ちずカビ予防にもつながります。

まとめ

アイリスオーヤマの洗濯機はシンプルでコスパに優れたモデルが多いですが、性能を長く維持するには日常的なお手入れが欠かせません。

フィルターや投入口、槽の掃除をこまめに行い、カビやニオイを予防する工夫を習慣化しましょう。

ただし、家庭でできる掃除には限界があります。黒カビが繰り返し発生する、ニオイが取れないといった場合は、プロの分解クリーニングを検討するのがおすすめです。

アールクリーニングなら、自社研修を受けたスタッフが徹底的に洗浄し、洗濯機を新品同様の清潔さに戻します。