「AQUAの洗濯機を使っているけど、最近ニオイが気になる…」
「黒いカスのようなものが衣類に付着する」
そんな経験はありませんか？
どんな洗濯機でも、正しいお手入れをしなければカビや洗剤カスがたまり、嫌なニオイや雑菌の繁殖につながります。
この記事では、AQUA洗濯機の特徴から、分解不要でできるお手入れ方法、掃除の注意点、そして日常的にできるカビやニオイの予防法まで、詳しく解説します。
AQUA洗濯機の特徴
AQUA（アクア）は旧三洋電機の流れをくむブランドで、家庭用から業務用まで幅広い洗濯機を展開しています。
特に「清潔性」「使いやすさ」「省エネ性」にこだわった機能が特徴です。
自動槽洗浄（カビケア槽自動おそうじ）
AQUAの洗濯機では、洗濯槽を常に清潔に保つため「カビケア槽自動おそうじ」機能を搭載したモデルがあります。
例えば まっ直ぐドラム2.0（ドラム式）やPretteシリーズ（全自動洗濯機）では、毎回の洗濯のたびに洗濯槽の裏側まで除菌し黒カビの繁殖を抑制します。
手間をかけずに黒カビを防ぎ、いつも洗濯物を清潔に洗い上げることができる頼もしい機能です。
液体洗剤・柔軟剤の自動投入
洗剤・柔軟剤自動投入機能は、使う人の手間を大幅に減らす便利機能です。
洗濯物量に合わせて適量の液体洗剤・柔軟剤を自動で計量し投入してくれます。
毎回の洗剤計量の手間が省けるだけでなく、入れすぎのムダも防げるため、家事に不慣れな方でもボタンひとつで適切な洗濯が可能です。
静音設計（低振動・低騒音）
深夜や早朝でも洗濯しやすいよう、運転音の低減にも配慮しています。
AQUA洗濯機はモーター制御や筐体構造の工夫によって静音化を追求しており、大容量モデルでも低振動設計により洗濯中の振動・騒音を抑えています。
例えば洗濯槽を支える構造に防振技術を取り入れ、回転時のブレを抑えることで運転音の静かな洗濯機を実現しています。
この静音・低振動設計により、夜間の洗濯や集合住宅での利用も安心です。
参考：AQUA公式ホームページ,AQUA（アクア）トップ,洗濯機・洗濯乾燥機,まっ直ぐドラム ドラム式洗濯乾燥機
AQUA洗濯機のお手入れ方法
お手入れは「日常的にできる簡単ケア」と「定期的な槽洗浄」に分けるのがポイントです。
ここでは実際の手順を紹介します。
日常的なお手入れ
糸くずフィルターの掃除
糸くずフィルターは、洗濯のたびにゴミがたまるため、定期的な掃除が欠かせません。
水洗いで汚れを落とし、目詰まりを防ぐことで、洗浄力の低下を防げます。
乾燥機能付きモデルの場合は乾燥フィルターも確認し、ホコリを取り除くようにしましょう。
洗剤投入口の掃除
洗剤や柔軟剤の投入口は意外とカビやヌメリが発生しやすい部分です。
定期的に取り外して水洗いし、しつこい汚れは歯ブラシでこすり落とすと効果的です。
放置するとカビが繁殖して、洗濯物に悪影響を及ぼす可能性があります。
外装部分の掃除
操作パネルや本体外側は、柔らかい布で水拭きをして汚れを落とします。
洗剤を使用する場合は中性洗剤を薄めて使い、最後に乾拭きすることで清潔感を保てます。
定期的な洗濯槽の掃除
手順1：洗濯槽の準備と確認
まず洗濯機の電源を入れる前に、洗濯槽に洗濯物が入っていないかを確認し、必ず取り除いておきます。
換気を十分に行い、クリーナーを使用する場合は使用上の注意を守りましょう。
手順2：「槽洗浄コース」を選ぶ
機種によってコース名称は異なりますが、「槽洗浄」「温水槽洗浄」「槽洗い」などのコースをメニューから選びます。
たとえば「温水槽洗浄（2時間）」「槽洗浄（3時間）」などがあります。
手順3：専用クリーナーを投入する
ドラム内にメーカー純正の洗濯槽クリーナーや衣類用塩素系漂白剤（例：ハイター）、または市販の洗濯槽クリーナーを投入します。
手順4：浮いてきた汚れをすくう
槽洗浄コースをスタートさせると、黒カビや汚れが表面に浮いてくることがあります。
網やキッチンペーパーなどを使って丁寧にすくい取りましょう。
手順5：運転終了後の乾燥とフィルター清掃
洗浄が終了したら、ドアを開けて内部を換気し、湿気を取り除きます。
糸くずフィルターや排水フィルターなども取り外して洗い、乾燥させてから戻すと、次回以降の清潔さが保たれます。
手順6：最後にもう一度すすぎ運転をする
仕上げに、もう一度すすぎコースで運転してください。
洗剤がそのまま残ると固まり、排水口や槽の内部で詰まりの原因になることがあります。
すすぎを追加することで残留を防ぎ、洗濯機を清潔に保つことができます。
お手入れ時の注意点
推奨されていない洗剤を使わない
市販の洗濯槽クリーナーの中には、メーカーが推奨していないものも存在します。
成分が強すぎるクリーナーを使うと、金属部品の腐食や樹脂・ゴムの劣化を招く恐れがあります。
特に海外製や用途が不明確な製品は注意が必要です。
購入前に必ず取扱説明書を確認し、メーカーが指定する洗剤やクリーナーを選ぶことが大切です。
洗剤を混ぜない
酸素系漂白剤と塩素系漂白剤など、異なる種類の洗剤を混ぜるのは大変危険です。
化学反応によって有毒ガスが発生し、健康被害につながる恐れがあります。
必ず単品で使用し、換気をしながら作業を行ってください。
槽の裏側まで完璧に掃除はできない
槽洗浄コースや市販クリーナーを使用しても、落とせるのはあくまで目に見える部分や水に触れる範囲に限られます。
洗濯槽の裏側には洗剤カスや皮脂汚れが層になってこびりついており、普段の掃除だけでは完全に除去できません。
完全に掃除するには、洗濯槽の分解作業が必要です。
そのため、表面はきれいに見えても、裏側でカビが繁殖しているケースは少なくありません。
素人の分解は危険
自分で洗濯機の分解を試みると、配線を傷つけたり感電するリスクがあります。
また、一度分解すると正しく組み立てられず故障につながる可能性も高いです。
洗濯機内部の分解清掃は、必ずプロのハウスクリーニング業者に任せるようにしましょう。
洗濯機の分解方法については、こちらの記事にて詳しく解説しています。
洗濯機の分解洗浄はアールクリーニングへお任せ！
洗濯機を使い続けていると、洗濯槽の裏側にカビや洗剤カス、皮脂汚れが蓄積します。
これが洗濯機の嫌なニオイや黒カビの原因になります。
アールクリーニングの分解洗浄なら、洗濯機の裏側まで徹底的に洗浄可能です！
自社研修で徹底した品質管理
当社では、自社独自の研修をクリアしたスタッフのみが現場に出るため、技術力・対応力ともに安心！
分解洗浄の専門知識を持ったスタッフが対応し、洗濯機の奥にこびりついた汚れやカビも徹底除去します。
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アールクリーニングでは自社コールセンターを完備し、迅速な対応を実現しています。
また、清掃作業後にトラブルが発生した場合でも、保険に加入しているため、安心してご依頼いただけます。
確実な仕上がりと、アフターフォローまで万全の体制でサポートいたします。
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カビやニオイを防ぐ方法
掃除だけでなく、日常の使い方で予防することが大切です。
洗濯物を放置しない
濡れた衣類を洗濯槽に入れっぱなしにすると、湿気と温度が合わさって雑菌が急速に繁殖します。
特に夏場や梅雨の時期は数時間放置するだけで生乾き臭が発生しやすくなります。
洗濯終了後はできるだけ早く取り出して干しましょう。
どうしても取り出せない場合は、終了時間を帰宅時間に合わせて予約タイマーを使うと便利です。
洗剤・柔軟剤の量を守る
「たくさん入れればきれいになる」と思って多めに投入してしまう方も多いですが、これは逆効果です。
溶け残った洗剤や柔軟剤は槽の内側にこびりつき、そこにホコリや皮脂汚れが付着してカビの温床となります。
メーカー推奨の計量スプーンや自動投入機能を使い、必ず適量を守りましょう。
特にドラム式洗濯機は少ない水で運転するため、洗剤の入れすぎはカス残りの原因になりやすいので注意が必要です。
プロのクリーニングを定期利用する
自宅でできるお手入れには限界があります。
洗濯槽の裏側には、どうしても市販クリーナーでは落とせない黒カビや石鹸カスがこびりつきます。
年に1度を目安にプロの分解洗浄を依頼すると、槽の裏側まで徹底的に汚れを除去でき、洗濯機を新品同様の状態にリセットできます。
アールクリーニングでは、自社研修施設で技術を習得したスタッフが対応し、作業品質も安定しています。
まとめ
AQUA洗濯機はシンプルで扱いやすい一方、カビやニオイを防ぐには日常のお手入れが欠かせません。
- 毎回の換気と水分拭き取り
- フィルターや投入口の定期清掃
- 月1回の槽洗浄コースとクリーナー使用
- 裏側の掃除はプロに依頼
この4つを意識することで、快適で清潔な洗濯環境を維持できます。アールクリーニングなら、プロによる分解洗浄で徹底的に清潔を取り戻すことが可能です。
