「日立のドラム式洗濯機を使っているけど、最近ニオイが気になる」
「黒い汚れが洗濯物につく」

そんなお悩みはありませんか。

高性能な日立のドラム式洗濯機でも、正しく掃除をしていないとカビや洗剤カスがたまり、不快なニオイや故障の原因につながります。

この記事では、日立ドラム式洗濯機の特徴や、分解なしでできる掃除方法、注意点、さらに自分でできる掃除の限界について解説します。

最後には、プロに依頼したときのメリットもご紹介します。

日立ドラム式洗濯機の特徴

日立のドラム式洗濯機は、さまざまな機能を備えています。

ここでは、さまざまある機能のうちの一部を紹介します。

らくメンテ・大容量糸くずフィルターでお手入れが簡単

最新モデルでは、乾燥フィルターを廃止し、ホコリや糸くずを「らくメンテ」機能が大容量糸くずフィルターへ自動で集約します。

そのため「約1か月に1回」の簡単なお手入れで済む設計になっており、日常のメンテナンス負担が大幅に減ります。

風アイロンで高速風によるシワ伸ばしと乾燥

「らくはや風アイロン」機能は、大容積ドラムと高速風&大風量の力で衣類のシワを伸ばしながら乾燥させます。

低温かつ大風量な乾燥で衣類をふんわり仕上げ、湿度センサーにより乾きムラや乾きすぎも抑制されます。

ナイアガラ洗浄で高濃度洗浄

「ナイアガラ洗浄」は、高濃度の洗剤液をシャワー状にして洗浄力を高める機能で、黄ばみやしつこい汚れを強力に落とします。

AIお洗濯・液体洗剤・柔軟剤の自動投入

日立のドラム式洗濯機に搭載されている「AIお洗濯」は、センサーが衣類の布質や汚れ具合、洗剤の種類を検知し、運転方法を自動でコントロールします。

これにより、汚れに応じた最適な洗浄力と時間で洗い上げられるのが特徴です。

参考:日立公式ホームページ,日立の家電品,トップ製品・サービス,洗濯機・衣類乾燥機,フルラインアップ,洗濯乾燥機 BD-SX130K

日立ドラム式洗濯機の掃除方法

掃除は「日常的なお手入れ」と「定期的な槽洗浄」に分けると取り組みやすいです。

ここでは分解なしでできる方法を手順形式で紹介します。

日常的なお手入れ

洗濯後にドアを開けて換気する

洗濯後はドアをすぐ閉めずにしばらく開けておきます。

ドラム式は密閉性が高いため、湿気がこもると黒カビの温床になります。

しっかり乾燥させることがニオイ予防の第一歩です。

糸くずフィルターの掃除

ドラム式洗濯機のフィルター

週に1度を目安に、糸くずフィルターを取り外して水洗いします。

フィルターが詰まると排水がうまくいかず、ニオイや故障の原因になります。乾かしてから戻すと清潔です。

洗剤投入口の掃除

洗剤や柔軟剤の投入口は、使用を続けるうちに固まった洗剤カスがこびりつきます。

定期的に取り外して水洗いし、乾かしてからセットしましょう。

定期的な槽洗浄

手順1:洗濯槽の準備と確認

まず洗濯機の電源を入れる前に、洗濯槽に洗濯物が入っていないかを確認し、必ず取り除いておきます。

換気を十分に行い、クリーナーを使用する場合は使用上の注意を守りましょう。

手順2:「槽洗浄コース」を選ぶ

機種によってコース名称は異なりますが、「槽洗浄」「温水槽洗浄」「槽洗い」などのコースをメニューから選びます。

たとえば「温水槽洗浄(2時間)」「槽洗浄(3時間)」などがあります。

手順3:専用クリーナーを投入する

ドラム内に日立純正の洗濯槽クリーナーや衣類用塩素系漂白剤(例:ハイター)、または市販の洗濯槽クリーナーを投入します。

手順4:浮いてきた汚れをすくう

カビをすくう

槽洗浄コースをスタートさせると、黒カビや汚れが表面に浮いてくることがあります。

網やキッチンペーパーなどを使って丁寧にすくい取りましょう。

手順5:運転終了後の乾燥とフィルター清掃

洗浄が終了したら、ドアを開けて内部を換気し、湿気を取り除きます。

糸くずフィルターや排水フィルターなども取り外して洗い、乾燥させてから戻すと、次回以降の清潔さが保たれます。

手順6:最後にもう一度すすぎ運転をする

仕上げに、もう一度すすぎコースで運転してください。

洗剤がそのまま残ると固まり、排水口や槽の内部で詰まりの原因になることがあります。

すすぎを追加することで残留を防ぎ、洗濯機を清潔に保つことができます。

掃除の注意点

ここでは、日立のドラム式洗濯機を掃除する際の注意点を紹介します。

推奨されていない洗剤は使わない

市販のクリーナーの中には、日立が推奨していないものもあります。

誤った洗剤を使用すると、部品の劣化や故障の原因になるため、必ず取扱説明書を確認してください。

洗剤を混ぜない

酸素系と塩素系など、複数の洗剤を混ぜるのは絶対に避けてください。

有毒ガスが発生する危険があり、大変危険です。必ず単品で使用するようにしましょう。

自分で掃除するには限界がある

ご自身での掃除は「見える部分」や「表面の汚れ」に限られます。

洗濯槽の裏側には皮脂汚れや洗剤カスが層になってこびりつき、そこから黒カビが繁殖します。

これらは、市販クリーナーでは完全に落とせません。

「掃除しているのにニオイが取れない」
「黒いワカメのような汚れが出てくる」

といった状態は、裏側にカビ汚れがたまっているサインです。

この状態を解消するには、洗濯機を分解して掃除する必要がありますが、ご自身で行うには非常に難易度が高いです。

洗濯機の分解方法については、こちらの記事にて紹介しています。

【洗濯機を自分で分解して掃除する方法】詳しい手順や注意点を紹介!...

洗濯機は日常生活に欠かせない家電ですが、内部には見えない汚れやカビが蓄積しやすく、定期的なメンテナンスが重要です。 特に洗濯槽の裏側やフィルターには、洗剤カス...

洗濯槽の裏側まで掃除したいならプロへ

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プロのクリーニング業者に依頼すると、洗濯機を分解して槽を取り外し、裏側まで徹底的に洗浄してくれます。

普段は手の届かない部分までカビや洗剤カスを除去できるため、仕上がりは段違いです。

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洗濯機清掃前と清掃後洗濯機を使い続けていると、洗濯槽の裏側にカビや洗剤カス、皮脂汚れが蓄積します。

これが洗濯機の嫌なニオイや黒カビの原因になります。

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また、清掃作業後にトラブルが発生した場合でも、保険に加入しているため、安心してご依頼いただけます。

確実な仕上がりと、アフターフォローまで万全の体制でサポートいたします。

まとめ

日立のドラム式洗濯機は、「AIお洗濯」機能などを搭載していて高性能ですが、放置すればカビやニオイの原因になります。

毎回の換気やフィルター掃除などの基本的なお手入れに加え、月1回の槽洗浄を習慣にしましょう。

ただし、裏側の汚れまでは自分で落とせません。内部までしっかりきれいにしたいなら、プロの分解洗浄が最も確実です。

アールクリーニングなら安心の技術で、清潔な洗濯環境を取り戻せます。