「換気扇ってつけっぱなしでも大丈夫?」
「電気代が心配」
「そもそも効果はあるの?」
そんな疑問を感じたことはありませんか?
キッチンやトイレ、浴室など、家の中にある換気扇は、生活空間の空気を入れ替える大切な役割を担っています。
しかし、つけっぱなしにすることで逆に電気代が上がるのでは?と不安になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では「換気扇をつけっぱなしにしてもいいのか?」という疑問を解消しながら、場所別の電気代の目安やメリット・デメリット、つけっぱなし運用時のお手入れの重要性まで詳しくご紹介します。
換気扇はつけっぱなしでも大丈夫?
結論から言えば、基本的に家庭用換気扇はつけっぱなしでも問題はありません。
むしろ、「つけっぱなしにした方が空気環境が良くなる」ケースも多いのです。
特に最近の住宅は気密性が高く、空気がこもりやすくなっています。換気扇を定期的に回すことで、カビや臭い、湿気のたまりやすい環境を改善する効果 があります。

24時間換気システムを導入している住宅では、文字通り24時間換気扇を稼働させる前提で設計されており、常時運転はむしろ推奨されています。
ただし、使用場所や換気扇のタイプによって、つけっぱなしの効果や電気代は異なりますので、詳しく見ていきましょう。
【場所別】換気扇をつけっぱなしにした場合の電気代は?
つけっぱなしにした際の電気代は、意外にもそれほど高くはありません。
ここでは場所別に1カ月あたりの目安をご紹介します。
キッチンの換気扇(プロペラファン・レンジフード)

- 使用時間:24時間
- 消費電力:15〜30W
- 月間電気代:約150〜300円
キッチンの換気扇は消費電力がやや高めですが、それでも1日中回しっぱなしでも月数百円程度。
調理中以外は弱運転にするなどの工夫で、さらに節電が可能です。
トイレの換気扇(小型ファン)

- 使用時間:24時間
- 消費電力:2〜5W
- 月間電気代:約30〜70円
常時換気推奨の代表格がトイレ。
臭いや湿気がたまりやすい場所なので、つけっぱなしのメリットが大きく、電気代も非常に低コストです。
浴室の換気扇(タイマー付きが多い)

- 使用時間:6〜12時間/日(入浴後中心)
- 消費電力:5〜20W
- 月間電気代:約60〜150円
入浴後の湿気を外に逃がすため、一定時間、つけておくことでカビ対策にもなります。
換気扇に乾燥・暖房機能がある場合は電気代が跳ね上がるため、通常の換気モードのみの利用が節電のカギです。
換気扇をつけっぱなしにするメリット
1. カビ・湿気・ニオイの対策になる
湿度が高い状態が続くと、カビや結露の原因につながります。
特に浴室やキッチンなどは水蒸気がこもりやすいため、換気扇をつけておくことで空気が循環し、カビの発生や壁紙の劣化を防ぐ効果があります。
トイレも同様で、こもったニオイやアンモニア臭を24時間排出することで、不快感の軽減や清潔感の維持 につながります。
2. 電気代が意外と安い
前述の通り、24時間つけっぱなしにしても月数十円〜数百円程度の電気代で済む場合がほとんどです。
空気清浄機を使うよりもずっと低コストで、空気の入れ替えができる のが大きな利点です。

3. 換気性能が安定しやすい
こまめにオン・オフするよりも、連続運転の方が湿気や臭いを一定のレベルで排出し続けられるため、安定した換気が期待できます。
つけっぱなしにするデメリットや注意点
1. 汚れがたまりやすくなる
換気扇を長時間運転すると、外気中のホコリや油煙などが内部に吸い込まれ、フィルターやファンに汚れが蓄積しやすくなります。
特にキッチンでは油汚れがファンに付着し、回転効率が落ちることも。
キッチンのレンジフードの清掃方法についてはコチラの記事で解説しています。
2. モーターに負担がかかる可能性
古い換気扇や設計上24時間運転を想定していないタイプを長時間、動かし続けると、モーターの寿命を縮めてしまう可能性があります。
異音が出ている場合などは、早めの点検が必要です。
3. 放置すると逆効果になるケースも
内部が汚れすぎると、換気効率が落ちたり、カビや臭いの元を中にため込んでしまうこともあります。
「動かしているのに換気されていない」状態は、本末転倒です。
節電や快適性を保つために…つけっぱなしにするなら「掃除」が必須!
換気扇をつけっぱなしにすることで得られる快適性や節電効果は、「きちんと清掃されている」 ことが前提です。
汚れたまま運転を続ければ、消費電力は上がり、換気効率も下がり、むしろ電気代が高くついてしまいます。
月に1回程度、以下のような点をチェック・掃除しましょう。
- フィルターのホコリや油汚れを拭き取る
- ファンの羽根に汚れがたまっていないか確認する
- 異音や吸い込み不良がないか様子を見る
換気扇を「24時間つけっぱなしで快適に使い続けたい」という方は、一度プロの清掃で内部をリセットしておくと、その後のメンテナンスがぐっと楽になります。
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まとめ|換気扇はつけっぱなしでもOK。ただし“清掃”がカギ
換気扇は基本的につけっぱなしでも問題なく、むしろ空気環境の改善や節電につながることが多い設備です。
ただし、「つけっぱなしで快適・安全に使う」ためには、汚れの蓄積を放置しないことが大切です。
定期的な点検とお手入れを行い、必要に応じてプロのクリーニングを取り入れることで、換気扇の性能を長く保つことができます。