「エアコンをつけると、なぜかツンとした変なニオイがする…」そんな違和感を抱えていませんか?
その不快なニオイが、「アンモニアのようなニオイ」というケースも少なくありません。
この記事では、エアコンから発生するアンモニア臭の原因と、自分でできる対処法・根本的な解決方法まで詳しくご紹介します。
気になるニオイをスッキリ解消し、快適な空間を取り戻しましょう。
エアコンがアンモニア臭い原因
エアコンからツンとしたアンモニアのような刺激臭が漂ってくる場合、主にカビや雑菌の繁殖が原因として考えられます。
ただし、それだけではなく複数の要素が混ざりあっていることも多く、原因は一つではありません。
カビや細菌が原因

エアコン内部には、空気中のホコリ・湿気・皮脂などが付着しやすく、これがカビや細菌が繁殖しやすい環境です。
特に冷房使用時は結露によって内部が湿った状態になりやすく、カビや細菌が繁殖し、アンモニア系の臭気を発することがあります。
フィルターの汚れ
エアコンのフィルターが長期間掃除されていない場合、ホコリ・タバコ・ペットの毛・料理の油煙などが蓄積され、それが分解される過程で臭気を放つこともあります。
特に動物性の汚れ(ペットの毛など)はアンモニアに似たニオイを出すことがあります。
ドレンホースのつまりや汚れ

ドレンホースが詰まったり、排水トレーに水がたまったままになると、そこにカビや雑菌が繁殖しやすくなります。
これがエアコン内部で腐敗臭やアンモニア臭を引き起こす要因となる可能性があります。
自分でできるアンモニア臭の対処法
まずは自分でできる範囲の対策から試してみましょう。
フィルターを掃除する

まずは、エアコンのフィルターをお手入れしてみましょう。
エアコンの前面カバーを開け、フィルターを取り外して掃除機や水洗いでフィルターをやさしく洗いましょう。
水洗いだけでは落ちにくい油汚れには、ぬるま湯に浸けると効果的です。
フィルターの掃除に関しては、こちらの記事にて詳しく解説しています。
吹き出し口の拭き掃除
エアコンの吹き出し口周辺を、アルコールスプレーや除菌シートで拭きましょう。
汚れやカビの胞子が付着している場合、簡単にニオイ軽減につながります。
最低温度で運転させる
一時的な対処法として、エアコンを最低温度で20〜30分ほど運転させる方法も有効です。
これは、結露水とともに汚れをドレンホースへ排出する効果があり、カビ臭やアンモニア臭が軽減される場合があります。
ただし、一時的な対処法であって、根本的な解決にはならない点には注意が必要です。
アンモニア臭の根本解決には分解洗浄が必要

上記の対策でも改善されない、あるいは数日でニオイが再発する場合、エアコン内部の奥深くに汚れがこびりついている可能性があります。
ニオイの原因となるホコリやカビは、奥のアルミフィンやファン内部にたまっていることがほとんどです。
しかし、これらの部品は分解しないと掃除できないため、自分で掃除をするのは難易度が高いです。
プロのエアコンクリーニングでは、本体を分解して高圧洗浄機と専用洗剤を使用し、見えない汚れ・カビ・雑菌まで徹底的に除去します。
アンモニア臭を完全になくしたいなら、分解洗浄が最も効果的な方法です。
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エアコンのニオイを予防する方法
エアコンからの雑巾のようなニオイを再発させないためには、日頃の予防が大切です。
日々のエアコンを使用するなかで、以下の予防を意識してみましょう。
フィルター掃除(月に1〜2回)
エアコン内部の汚れを防ぐには、フィルター掃除が基本です。
目安としては月に1〜2回、ホコリやゴミがたまる前に掃除機で吸い取ったり、水洗いをしてしっかりほこりを落とし、乾燥させて戻しましょう。
とくにペットがいる家庭やキッチン近くに設置されたエアコンは汚れやすいため、より頻繁なチェックが必要になります。
冷房使用後はしっかり乾燥
冷房使用後にエアコン内部に残った湿気が、カビや雑菌の原因になります。
内部クリーン(乾燥)機能や送風機能がついている場合は、積極的に活用しましょう。
内部クリーン機能は、冷房使用後にエアコン内部を乾燥させることで、カビの発生を抑えてくれます。
使っていないエアコンも送風運転をする
エアコンを使わない時期でも、内部に湿気が残ったまま放置するとカビが生える原因になります。
長期間使わない場合でも、ブレーカーを切らずにときどき送風運転を行うことで、内部の湿気を飛ばし、ニオイの発生を予防できます。
定期的なプロのメンテナンス
1〜2年に一度、プロのエアコンクリーニングへ依頼を検討しましょう。
エアコン内部の見えない汚れも除去でき、本格的な使用の前に、エアコンの清潔な状態を維持できます。
体験しませんか?
まとめ|アンモニア臭を感じたら、早めの対処を
エアコンから漂うアンモニアのような変なニオイは、内部にたまったカビや雑菌・ホコリなどが原因となっていることがほとんどです。
まずはフィルター掃除や吹き出し口の拭き取り、送風による乾燥など、セルフケアを試してみるのが第一歩です。
しかし、掃除してもすぐにニオイが再発する場合や、内部に汚れがたまっていると感じる場合は、プロによる分解洗浄が最も効果的な対策です。
見えない箇所に潜む汚れや臭いの元を徹底的に除去し、清潔で快適な空気環境を取り戻しましょう。