2024.07.2616度設定でエアコンのニオイが取れる!?効果的なやり方と注意点を紹介 夏の暑い日や冬の寒い日に欠かせないエアコンですが、使用していると嫌なニオイが気になることがあります。 特に長期間掃除をしていないエアコンは、ニオイが発生しやすくなります。この記事では、エアコンのニオイを取る際の応急処置として、16度設定を活用する方法と注意点について詳しく解説します。また、エアコン内部の汚れを徹底的に洗浄するには業者に依頼する必要があることも紹介します。目次エアコンのニオイの原因16度設定でエアコンのニオイを取る方法エアコンを最低温度で運転するとニオイが取れる理由最低温度でのエアコンのニオイを取る際の注意点それでもニオイが取れないときはプロのエアコン分解洗浄がおすすめプロに依頼した場合の料金相場アールクリーニングのエアコン分解洗浄業者を選ぶ際のポイントまとめエアコンのニオイの原因まずは、エアコンからニオイがする原因を紹介します。カビや細菌の繁殖 エアコン内部の湿気がカビや細菌の繁殖を促進します。特に冷房を使用した後、エアコン内部が湿ったままになると、カビが繁殖しやすくなります。このカビや細菌がニオイの原因です。ホコリや汚れの蓄積 フィルターや内部にホコリや汚れがたまると、それがニオイの原因となることがあります。 これらの汚れは、エアコンを使用するたびに空気中に放出され、不快なニオイを発生させます。配管内の水の停滞エアコンの排水配管に水が停滞すると、そこからもニオイが発生することがあります。 特に古いエアコンやメンテナンスが不十分なエアコンでは、配管内の水が原因でニオイが発生することがあります。エアコンの酸っぱいニオイの対処法に関しては以下に記事にて詳しく解説しています。 エアコンから急に酸っぱいニオイが!原因と対策方法を紹介...16度設定でエアコンのニオイを取る方法ここでは、エアコンのニオイを取る方法を紹介します。手順それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。エアコンを16度に設定 リモコンでエアコンの温度を16度に設定します。 この時、冷房モードに設定することを確認してください。最大風量で運転窓を開けて、風量を最大に設定し、エアコンを30分から1時間程度運転させます。 これにより、エアコン内部に結露が発生し、汚れを流し落とします。運転後の確認運転が終了したら、エアコンのニオイが軽減されているか確認します。 完全にニオイが取れていない場合は、数回繰り返してみてください。エアコンを最低温度で運転するとニオイが取れる理由 エアコンを最低温度で運転することで、内部の結露を利用して汚れを流し、カビや細菌の繁殖を抑えられます。具体的には、16度に設定して運転することで、エアコン内部の温度が急激に下がり、結露が発生します。この結露水が内部の汚れやホコリを流し、排水口から排出されます。 これにより、エアコン内部が清潔になり、ニオイの原因であるカビや細菌が減少します。また、湿度が低くなることで、カビや細菌の繁殖が抑えられます。最低温度でのエアコンのニオイを取る際の注意点ここでは、最低温度での運転でエアコンのニオイに対処する場合の注意点を紹介します。冷房病のリスク 最低温度の16度設定で長時間エアコンを運転すると、冷房病のリスクが高まります。冷房病とは、エアコンの冷風に長時間さらされることで起こる体調不良です。 症状には、頭痛、喉の痛み、筋肉痛、関節痛などがあります。 特にエアコンの風を直接体に当てないようにし、適度な温度で過ごすよう心がけましょう。また、ブランケットや適切な衣類を使用して体を冷やしすぎないようにすることも重要です。電力消費量の増加エアコンを最低温度で運転すると、電力消費量が大幅に増加する恐れがあります。 特に夏場のピーク時には電気代が急増する可能性があります。電力消費を抑えるためには、短時間の運転を心がけ、完了したら設定温度を上げるか、エアコンをオフにするようにしましょう。根本的な解決にはならない 最低温度での運転は応急処置として有効ですが、エアコン内部の汚れやカビを完全に取り除くわけではありません。ニオイの原因は内部のカビや汚れにあることが多く、これを解消するためにはプロのエアコン分解洗浄を利用しましょう。プロのクリーニングでは、エアコンの内部を徹底的に洗浄し、カビやバクテリアを除去します。 これにより、長期的なニオイの問題を根本から解決できます。それでもニオイが取れないときはプロのエアコン分解洗浄がおすすめ先程の最低温度での運転を試してみてもエアコンからのニオイが取れない場合は、プロのエアコン分解洗浄がおすすめです。 以下ではプロのエアコン分解洗浄がおすすめな理由を紹介します。専門知識と技術プロのクリーニング業者は、エアコンの内部構造や汚れの種類に関する専門知識を持っています。 これにより、エアコンの効果的な清掃が可能です。専用の機器と洗剤を使用し、エアコン内部のフィンやファン、ドレンパンなどの細かい部分まで徹底的に清掃します。 家庭では手が届かない部分の汚れやカビを取り除くことができます。安全で効果的な掃除エアコンの内部は非常にデリケートで、自分で分解して掃除するのは難しい部分があります。 プロに依頼することで、エアコンの故障リスクを避け、安全かつ効果的に掃除を行うことができます。特に、内部の配管やフィンの掃除は高度な技術が必要となるため、プロに任せるのが安心です。 プロの技術者は、エアコンの内部を分解し、専用の機器で汚れを取り除き、洗浄後に元通りに組み立てます。長期的なコスト削減プロのクリーニングを定期的に利用することで、エアコンの寿命を延ばし、効率的に運転できます。 エアコンが効率的に運転することで、電気代の節約にもつながります。清潔なエアコンは、エネルギー消費が少なく、快適な室内環境を保つため、長期的に見てコストパフォーマンスが向上します。健康面のメリットプロの分解洗浄により、エアコン内部にたまったカビやホコリ、バクテリアを徹底的に除去することで、室内の空気が改善されます。 これにより、アレルギーや呼吸器系の問題を防ぎ、家族全員が健康に過ごすことができます。特に、アレルギー体質の方や小さな子供、高齢者がいる家庭では、エアコン分解洗浄をすることで安心して過ごすことができます。プロに依頼した場合の料金相場プロのエアコンクリーニングサービスの料金は、依頼する地域や業者によって異なりますが、一般的な料金相場は以下のとおりです。壁掛けエアコンのクリーニング:10,000円〜15,000円 お掃除機能付きタイプエアコンのクリーニング:15,000~23,000円 天井埋め込み型エアコンのクリーニング:15,000円〜25,000円また、高い位置に設置されている場合や特殊な作業が必要な場合は、追加料金が発生することもあります。 事前に業者に見積もりを依頼し、料金の詳細を確認することが重要です。アールクリーニングのエアコン分解洗浄 アールクリーニングは、エアコン洗浄の専門業者として最先端の洗浄機器、ならびに技術とアフターサービスで、多くのお客様にリピートをいただいております。 アールクリーニングのエアコン分解洗浄は、フィルターや熱交換器などの自分では手が届きにくい部分もキレイにします。以下では、アールクリーニングの強みを紹介します。1.清掃技術と品質管理 アールクリーニングは独自の研修制度を採用し、厳しい研修を最後までクリアしたスタッフのみ、お客様のもとへサービスに伺います。自社の研修施設では、さまざまなメーカーや業務用のエアコン用意。 スタッフがいつでも練習できる環境を用意し、スキルアップを支援しています。2.安心と実績 アールクリーニングの作業実績は20万件以上! その中でもエアコンクリーニングはダントツの一番人気!清掃作業後もアフターサービスがあるため、安心してご利用いただけます。3.リーズナブルな価格設定本社をあえて郊外に構え、賃料や駐車場代を抑えるなど、サービスを少しでも低価格で提供するために余計な経費を抑えています。 これにより、一般的な相場よりも価格を抑えてサービスの提供が可能となっております。 エアコンクリーニング■通常価格¥19,350(税込)¥9,800(税込¥10,780) 室外機清掃(OP料金)■通常価格¥6,600(税込)¥4,091(税込¥4,500) 業者を選ぶ際のポイント以下のポイントを参考に、信頼できるクリーニング業者を選びましょう。口コミや評判を確認する 気になる業者があった場合、インターネットで口コミや評判を確認してみましょう。 Googleレビューや口コミサイトを活用し、多くの顧客から高評価を得ている業者を選ぶと安心です。また、口コミの内容を確認し、サービスの質や顧客対応についてもチェックしておくと安心です。料金を比較する複数の業者から見積もりを取り、料金を比較しましょう。同じ作業内容でも、業者によって料金が異なるため、見積もりをしっかりと確認し、納得のいく料金設定の業者を選んでください。 価格だけでなく、見積りの記載内容が明確かどうかも把握する必要があります。経験を確認するクリーニング業者が経験豊富であることを確認しましょう。業者のウェブサイトやパンフレットで、これまでの実績や経験年数を確認し、信頼性を判断しましょう。 特に、難しい汚れや専門的な技術が必要な場合には、経験豊富な業者を選ぶことが重要です。サービス内容を確認する提供されるサービス内容を詳細に確認しましょう。具体的には、使用する洗剤や清掃方法、どの程度の範囲を掃除してくれるのかなどです。 環境に優しい洗剤を使用する業者や、特定の汚れに対する専門的な対応ができる業者を選ぶと、安心して依頼できます。保証とアフターケア依頼するクリーニング業者が作業後の保証やアフターケアを提供しているかどうかも確認が必要です。 万が一問題が発生した場合に迅速に対応してもらえる業者を選ぶことで、長期的に安心して利用できます。また、業者が損害保険に加入しているかどうかを事前に確認するのもおすすめです。 損害保険に入っている業者であれば、万が一の際にも業者が保険で対応可能なため、安心です。まとめ今回はエアコンのニオイの応急処置である16度設定で運転する方法を紹介しました。 この方法を実践することで、エアコン内部のカビや細菌を減少させ、ニオイを軽減できます。ただし、これはあくまで応急処置であり、根本的な解決にはプロのクリーニングサービスを利用することが必要です。プロのクリーニング業者に依頼することで、エアコン内部を徹底的に清掃し、清潔な状態を保つことができます。 信頼できる業者を選び、定期的なメンテナンスを行うことで、エアコンの性能を維持し、快適な室内環境を実現しましょう。この記事を参考にして、エアコンのニオイの取り方や清掃方法を知り、必要に応じてプロのクリーニングサービスを利用することで、清潔で快適な環境を保ちましょう。関連記事 室外機ってどんな役割?エアコンの室外機の機能とメンテナンスに... 2024.06.13 冷房で頭痛が起こるのはなぜ?冷房病の原因と対策方法... 2024.08.22 エアコンの水漏れを放置して使い続けるとどうなる?リスクと対処... 2024.08.06 エアコンのつけっぱなしは壊れる?その真相とリスクを解説!... 2024.09.30 エアコンから虫が!?虫がいるか確認方法と対策方法を紹介... 2024.09.30 「故障かも・・・?」室外機が動かない時の考えられる原因と対処... 2024.07.31 カテゴリ別 - 豆知識 エアコン キッチン お風呂 お部屋 換気扇 不用品回収 害虫・害獣駆除 法人向け その他 人気記事 プラスチックの黄ばみは白く復活できる?黄ばみの落とし方と予防... 2024.07.22 エアコンのガス補充方法!補充が必要なケースや業者へ依頼する費... 2024.11.13 開けたらカビだらけ!?簡単なトイレタンクの掃除方法を紹介... 2024.10.03 中を覗いたら汚れが?エアコンのファンを自分で掃除する方法から... 2024.11.20 スプレーはNG!?エアコン掃除用スプレーの正しい使い方と注意... 2024.10.29おすすめ記事 エアコンのガス補充方法!補充が必要なケースや業者へ依頼する費... 2024.02.01 スプレーはNG!?エアコン掃除用スプレーの正しい使い方と注意... 2024.02.22 室外機の掃除は必要?自分で掃除する方法と汚れを放置するリスク... 2024.03.22 自分でやるエアコン掃除!パーツごとの掃除方法や注意点、汚れを... 2024.03.15 エアコンのドレンホースってなに?掃除は必要?役割とお掃除方法... 2024.03.11 エアコンが臭い!運転時の嫌なニオイの原因と対処法を解説... 2024.03.15 エアコンから水が!?そんな時に確認して欲しいエアコンの水漏れ... 2024.03.15 エアコンのシーズン終わりには必ず掃除を!おすすめの掃除方法と... 2024.10.29