エアコンから「ポコポコ」という音がなった経験はありませんか?

エアコンから、ふだんはしない音が聞こえると、「もしかして故障したのかな?」と心配になりますよね。

この記事ではエアコンから「ポコポコ」と音がなる原因と、その対処法をエアコンクリーニングのプロが監修のもと、紹介します。

エアコンの「ポコポコ」音でお困りでしたら、ぜひ参考にしてみてください。

監修:アールクリーニング技術部T氏 執筆:アールクリーニング編集部
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ハウスクリーニング業界歴10年・エアコンの清掃台数は10,000台超のプロ、アールクリーニング技術部のT氏が監修。
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エアコンから「ポコポコ」と音がなる原因

エアコンから「ポコポコ」と音がなるのは、故障ではなく実はドレンホースに関連した原因があります。

ドレンホースからの空気の流入

ドレンホース

エアコンのポコポコ音は、室内機と屋外をつなぐドレンホースが関係しています。

ドレンホースは、冷房や除湿運転で発生した結露水を屋外へ流すためのホースです。

このホースに外の空気が入り込むと、結露水の流れに影響して「ポコポコ」「ボコボコ」「ポンポン」といった音が出ることがあります。

監修者 Mr. T
プロの
ひとこと

原因もわからず、どこからかいきなり「ぽこぽこ」と聞こえたらびっくりしますよね。決して心霊現象ではないのでご安心ください。

高気密住宅に起こりやすい

マンション

エアコンのポコポコ音は、特に高気密住宅や集合住宅で起こりやすいとされています。

室内の空気の通り道が少ない環境で換気扇やレンジフードを使うと、室内外の気圧差が大きくなり、ドレンホースが空気の通り道になってしまうためです。

実際にメーカーの富士通ゼネラルの公式HPでも、高層住宅や高気密住宅、強風時、換気扇使用時にポコポコ音が発生する場合があると案内しています。

高層住宅、高気密住宅などで強い風を受けた時や、換気扇(レンジフードなど)を使用した時に、ドレンホース内に空気が流れ、異音(ポコポコ音など)が発生する場合があります。
吸気口(窓)を開けると改善されることがあります。

参考:富士通ゼネラル公式HP
監修者 Mr. T
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ひとこと

ポコポコ音は「故障かも」と不安になりやすいですが、実際は気圧や空気の逆流がほとんどです。まずは窓や換気口、換気扇の使用状況を確認してください。

エアコンのポコポコ音の応急処置

エアコンのポコポコ音が聞こえたら、まずは以下を確認してみて下さい。

場合によっては、これだけでも音が解消することがあります。

換気扇を止めてみる

綺麗なレンジフード

最初に試しやすいのが、換気扇やレンジフードをいったん止めることです。

換気扇を止めることで室内外の気圧差がやわらぎ、排水ホース内を空気が通りにくくなって、音が止まる場合があります。

料理中や浴室換気中に音が気になるなら、まずは換気設備との関係を疑ってみましょう。

窓や給気口を少し開ける

窓を少し開ける、あるいは給気口を開ける方法も有効です。

ダイキンは「お部屋の換気口を開ける」「少し窓を開ける」ことで改善することがあると案内しています。

空気の通り道を別に作ることで、ドレンホースから空気が入り込みにくくなり、ポコポコ音がやわらぐ可能性があります。

ドレンホースの先端の向きを確認する

ドレンホース

ドレンホースの先端の向きを変えることで改善する場合があります。

なぜなら、風を直接受けやすい向きだと、ドレンホースの先から空気が入りやすくなるためです。

強風が当たり続ける位置や、風が巻き込みやすい場所にホース先端がある場合は、向きや位置を見直すことで音が軽減することがあります。

ただし、無理に折り曲げたり、排水しにくい形にしたりしないよう注意してください。

ドレンホースの先端を水の中に入れる

ドレンホースの先端を水を入れた容器に入れることで、外気の逆流を防ぎ、エアコンのポコポコ音を減らせることがあります。

方法は、ペットボトルに水を入れ、ペットボトルの口にドレンホースの先端をさし込めば完成です。

空のペットボトルと水を用意するだけの対処法なので、手軽に試すことができます。

監修者 Mr. T
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ただし、長い間放置しておくと、ドレンホースにコケが生え、劣化してしまう可能性があります。あくまで応急処置として考えてください。

それでも「ポコポコ」音が止まらない場合の対処法

上記の方法を試しても「ポコポコ」という音が止まらない場合は、さらに別の対応が必要です。

ここでは、プロが監修のもと、効果的な対処法を紹介します。

逆止弁を使用する

ドレン用の逆止弁はエアコンからの水の逆流を防ぐだけでなく、下から上へ空気が流れないようにもしてくれます。

そのため、ドレン用の逆止弁を取り付けることでエアコンのポコポコ音を減らすことができます。

監修者 Mr. T
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防虫と音止めの二つの効果を期待できるドレンホースキャップが売っているので、そちらを使用すると一石二鳥ですよ。

ドレンホースを掃除する

汚れたドレンホース

ドレンホースの内部に異物や汚れ、ヘドロなどが詰まっていると、水の流れが悪くなりエアコンからポコポコ音が発生することがあります。

その場合はドレンホースを掃除してみましょう。

詰まりが取れて音が解消するかもしれません。

掃除にはドレンホースクリーナーがおすすめ

ドレンホースの掃除
監修者 Mr. T
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ひとこと

おすすめはホームセンターやネット通販などで市販されている専用のドレンホースクリーナーを使用することです。掃除機を使用した方法もありますが、故障のリスクがあります。

注意点
ポンプを押す時は、必ずホースから外す

ホースに接続したままハンドルを「押す」と、汚水や詰まっていたゴミがエアコン室内機側に逆流し、部屋の中に汚水が噴き出します。ポンプを押すときは、必ずドレンホースから外してください。

自分で無理にやらないほうがいいこと

ポコポコ音を早く止めたいからといって、自己流で内部や配管を大きく触るのは避けたほうが安全です。

以下を自分で行うのは控えましょう。

エアコンを分解して内部を触る

エアコンの中を確認する人

ポコポコ音が気になるからといって、エアコンを自分で分解して内部を確認するのはやめてください。

ポコポコ音の主因はドレンホースまわりの空気の流れであることが多いです。

基本的には、エアコンを開けても根本原因の解決にならないです。

むしろ、内部部品を傷めたり、故障を招いたりするおそれがあります。

自己流で配管やホースを大きくいじる

エアコンの取付

ドレンホースの先端の向きを軽く見直す程度なら試しやすいです。

しかし、ホースの経路を大きく変える、勾配を無視して固定し直す、排水しにくい状態にするといった調整はおすすめできません。

日立の公式ホームページでも、運転していないときでも逆勾配があり、結露水が残っていると音が出やすいと説明しています。

エアコンを運転していないときでも、排水ホースの経路に逆勾配があり、ホース内に結露水が残っていると、音が出やすくなります。

参考:日立公式HP

排水はきちんと流れる状態を保つ必要があるため、不安がある場合は施工業者や販売店に確認したほうが安全です。

それでも解決しない場合はプロに相談が一番安全

上記の方法を試してみてもポコポコ音が止まらない場合は、プロのエアコンクリーニングをしてくれる業者に相談するのが安心です。

監修者 Mr. T
プロの
ひとこと

ポコポコ音だけなら慌てなくてもよいことがありますが、水漏れや別の異音がある場合は話が別です。音の種類と一緒に、ほかの症状があるかまで見て判断することが大切です。

こんな音ならクリーニングではなく修理も視野に

カタカタ ・ ガガガ

原因:フロントパネルやエアフィルターの取り付け不良の可能性があります。
一度パーツを正しく付け直しても直らない場合、内部の駆動部品の不具合も考えられます。

コトコト ・ カサカサ

原因:送風ファンへの異物混入や、経年劣化によるファン接触の可能性があります。
放置するとファンが破損する恐れがあるため、早めの内部点検をおすすめします。

エアコンは精密な家電なのでご自身で対処することで故障の原因にもなります。

プロに見てもらうことで、他の原因を見つけてくれるかもしれません。

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エアコンのポコポコ音に関するよくある質問

運転していないのにポコポコ音がすることはある?

あります。日立によると、エアコンを運転していないときでも、排水ホースの経路に逆勾配がありホース内に結露水が残っている場合は、音が出やすくなることがあります。停止中でも風の強い日や換気扇使用時に音が気になるなら、ドレンホースまわりの空気の流れが関係している可能性があります。

台風や風の強い日だけ音がするのは故障?

風の強い日だけ音がする場合は、故障ではなく、ドレンホース先端から空気が逆流している可能性が高いです。毎回同じ条件で起こるなら、窓を少し開ける、ホース先端の向きを見直す、逆止弁を検討するといった対策がしやすくなります。

賃貸住宅でも対策はできる?

窓を少し開ける、給気口を開ける、換気扇を止める、逆止弁を付けるといった対応は、賃貸住宅でも問題なく試せます。一方で、勾配の調整や修理は、賃貸では管理会社や大家さんへ確認してから進めるのが安心です。恒久対策が必要そうなら、まずは音が出る条件を整理して相談すると話がスムーズです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、エアコンから発生する「ポコポコ」という音の原因が主にドレンホースに関係していることを詳しく記載しました。

その改善のためにはドレンホースの向きを変えたり、ドレンホースの先端を水に浸したり、空気の通り道を確保するなどの対処法があります。

今回紹介した方法を試してみても音が解消しない場合は、プロのエアコンクリーニングの業者に相談を検討してみてください。