「浴室の換気扇、掃除したばかりなのにもうカビが…」

「何回、きれいにしても、また黒くなる…もううんざり」

そんな風に、換気扇のカビが“何度も生えてくる”ことに悩んでいませんか?

カビは一度発生すると、掃除しても繰り返しやすく、見た目にも不衛生なだけでなく、アレルギーやニオイの原因になることもあります。

この記事では、浴室の換気扇にカビが繰り返し発生する理由と、そのループから抜け出すための具体的な対策、やってしまいがちなNG行動、そしてプロによる徹底洗浄の必要性までを解説します。

なぜ浴室の換気扇はすぐカビるのか?カビが止まらない原因とは

浴室の換気扇は、ほかの場所の換気扇と比べてもカビが発生しやすい環境です。
その理由を見ていきましょう。

お風呂の換気扇

高温で多湿の空気が常に流れる

入浴後の浴室は湿度が90%以上になることもあり、換気扇には常に湿った空気が流れ込んでいます。

カビにとって最適な環境が整っているのです。

湿気が内部に残る構造になっている

換気扇の内部は外から見えにくく、空気の通り道が細いため、一度入り込んだ湿気が抜けにくい構造になっています。

そのため、一見乾いていても内部には水分が残っていることがあります。

ホコリや皮脂、石けんカスが栄養源になる

浴室の換気扇は、浴室内のホコリだけでなく、シャンプーの蒸気、皮脂、石けんカスなども吸い込みます。

これらはカビの栄養となり、成長を早める要因に。

風呂場のボトル

掃除が後回しになりがち

見上げる位置にあり、分解も難しいため、掃除の頻度が低くなりやすいのもカビの温床となる原因のひとつです。

このように、浴室の換気扇は「湿度が高く」「汚れがたまりやすく」「放置されやすい」という三重苦の環境にあり、掃除してもまたすぐにカビが生えてしまうのです。

換気扇のカビを繰り返さないための対策方法

何度掃除してもまたカビる…。

そんなループを断ち切るためには、「一時的な掃除」ではなく「カビが生えにくい環境をどう作るか」と「定期的なメンテナンス」が重要です。

入浴後はしっかり乾燥させる

入浴後は浴室全体の湿気をしっかり排出するのが基本です。

換気扇はすぐに止めず、最低30分以上はつけっぱなしにしておくと効果的です。

浴室のドアを開けておく、窓がある場合は開けるのも有効です。

綺麗な浴室

定期的に換気扇を外して掃除する

表面だけではなく、内部にたまったホコリやカビの胞子も除去しなければ根本解決にはなりません。

2〜3カ月に1回を目安に、フィルターやカバーを取り外して掃除しましょう。

掃除の際は、ゴム手袋・マスク・中性洗剤やエタノールスプレーを使うのが安全です。

お風呂の換気扇の清掃方法についてはこちらの記事で解説しています。

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カビ防止アイテムを活用する

市販の防カビ剤(置き型やスプレータイプ)を活用するのも手です。

ただし、あくまで“予防”のためのものであり、すでに発生しているカビを取り除く力はありません。

掃除と併用することで効果を発揮します。

換気扇のパワーが弱いなら交換を検討

換気能力が弱まっている場合、湿気がこもりやすくなります。

使用年数が10年以上たっている場合や、風量が落ちているようなら、買い替えを検討してもよいでしょう。

こんな対処法は逆効果!やりがちなNG行動とは?

注意の画像

繰り返すカビに悩んでいる方ほど、早くなんとかしたい気持ちから間違った対処法を選びがちです。

以下のような行動は、かえって状況を悪化させることもあるので注意しましょう。

見える範囲だけの掃除で済ませる

外から見えるカバー部分だけを拭き取って終わりにしていませんか?

カビは内部の目に見えない場所で繁殖していることが多く、そこを取り除かないとすぐに再発します。

水拭きだけで掃除を終える

水だけで拭くと、一時的にはきれいになりますが、湿気を残したままになるため逆効果。

乾いた布でしっかり乾拭きし、できれば除菌スプレーで仕上げを。

洗剤を直接スプレーして放置する

強力な塩素系洗剤を直接換気扇内部に噴射すると、金属パーツが傷むことがあります。

分解しないまま内部に使うのは避けた方が無難です。

電源を入れっぱなしにして乾かそうとする

湿ったままの内部に電気を通すのは危険です。

特に掃除後は、しっかり乾燥させた状態で使用しましょう。

考える女性

「掃除してもまたすぐカビる…」

「手が届かないところがどうしても不安」

そんなときは、思い切ってプロのクリーニングを活用するのも賢い選択です。

プロの清掃では、換気扇を分解し、内部のファンやダクト、フードの裏側まで徹底的に洗浄します。

市販の掃除道具では届かない部分も、高圧洗浄機や専用洗剤を使ってカビやホコリをしっかり除去してくれます。

一度リセットしておくと、その後の再発防止や日常の掃除がグッと楽になります。

浴室クリーニングはアールクリーニングへお任せ!

アールクリーニングの浴室クリーニングは、黄ばみはもちろん、カビ・水アカ・皮脂汚れなどの頑固な汚れも徹底的に除去。

プロの技術で新品のような浴室へとよみがえらせます。

以下では、アールクリーニングが浴室クリーニングで選ばれる理由をご紹介します。

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アールクリーニング研修施設 アールクリーニングでは専用の研修施設を完備し、浴室クリーニングに特化した訓練を実施。

カビの落とし方やパッキンの黒ずみ、鏡のうろこ汚れまで、あらゆるケースに対応できるよう実践的な技術を身につけています。

現場に伺うのは、厳しい試験に合格したプロのスタッフのみ。安心してご依頼いただけます。

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浴室は湿気がたまりやすく、清掃後の状態も気になるところ。アールクリーニングでは作業後のサポート体制も万全です。

さらに、自社コールセンターを設置しているため、気になる点があればすぐにご相談いただけます。

保険にも加入しており、万が一の際も迅速に対応いたします。

まとめ:何度もカビが生える…そのループから抜け出そう

換気扇のカビが何度も発生してしまうのは、決して掃除の仕方が悪いからではありません。

湿気・汚れ・構造上の問題などが重なり、そもそもカビが繰り返しやすい環境になっているのです。

重要なのは、「繰り返す原因を知って」「再発を防ぐ対策をとって」「必要なときはプロに頼る」こと。

これが、カビの無限ループから抜け出すための近道です。

気づいたタイミングが見直すチャンス。

何度も同じ悩みを抱えているなら、アールクリーニングのプロの力をぜひご検討ください。