「何度、こすってもベタベタが取れない…」

「洗剤を使ってもスッキリ落ちない…」

そんな換気扇の油汚れに悩んでいませんか?

キッチンの換気扇は、毎日料理をしているだけで少しずつ油を吸い込み、気づいたときには頑固な汚れに。

この記事では、プロの視点から換気扇の油汚れの特徴と効果的な落とし方、掃除時の注意点、そして手に負えないと感じたときの対処法まで丁寧にご紹介します。

換気扇の油汚れってなぜ落ちにくい?

汚れのたまったシロッコファン

キッチンで料理をすると、目に見えない微細な油分が空気中に舞い上がり、換気扇に吸い込まれます。

ファンやフィルター部分に付着した油は、ホコリや水分と混ざって固まりやすくなり、時間がたつほどにベタベタからカチカチへと変化していきます。


この“酸化した油汚れ”は、市販の中性洗剤ではなかなか落ちません。

特に長年放置した汚れは、表面だけでなく内部にもこびりついており、見えない部分で汚れがたまり続けていることもあります。

プロが教える!換気扇の油汚れをスッキリ落とす方法

換気扇を見る男性作業員

1. 換気扇の電源を切って、外せるパーツを分解する

まずは安全のため電源をオフにしてから、カバー、フィルター、ファンなど外せる部品を取り外します

分解できる範囲は機種によって異なるため、取扱説明書を確認しておくと安心です。

2. つけ置き洗いで汚れを浮かせる

取り外したパーツは、40~50℃程度のお湯にアルカリ性洗剤を混ぜて、30分ほどつけ置きします。

時間をかけて汚れをゆるませることで、ゴシゴシこすらなくてもスルッと落ちやすくなります。

※重曹やセスキ炭酸ソーダも代用できますが、ひどい汚れには専用洗剤の方が効果的です。

業務用換気扇・レンジフードのパーツのつけ置き

3. ブラシやスポンジで丁寧にこする

つけ置きで浮いた汚れを、歯ブラシやスポンジで優しくこすり落とします。

金属製ファンなどは傷がつきやすいため、硬すぎるブラシやたわしは避けましょう。

換気扇のブラシ清掃

4. 本体部分も忘れずに拭き掃除

ファンやフィルターだけでなく、本体内部やカバーの内側にも油は飛んでいます。

スプレータイプの洗剤を使って拭き上げると、見た目もスッキリ仕上がります。

5. 完全に乾かしてから元に戻す

すべてのパーツをしっかり乾燥させてから元に戻し、最後に動作確認をして完了です。

また、プロペラ式換気扇のお掃除方法はこちらの記事で紹介しています。

【プロペラ式換気扇の掃除5ステップ】自分で掃除する手順と放置するリスクは?...

換気扇の油汚れが気になっているけど、掃除が面倒、プロペラの外し方がわからない・・と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 プロペラ式換気扇の汚れを放置すると...

掃除のときに気をつけたいポイント

換気扇の掃除は、正しい方法で行えばスッキリきれいになりますが、やり方を間違えると故障やケガにつながることもあります。

特に油汚れは扱いが難しく、無理に作業すると逆効果になる場合も。

ここでは、プロ目線で見た「これだけは注意してほしいポイント」を紹介します。

掃除道具
  • 電源を切る・コンセントを抜くなど、安全面には必ず注意しましょう。
  • つけ置きに使う容器はシンクNG。
    油が排水管に流れて詰まりの原因につながります。
  • 洗剤が残らないようにしっかりすすぐ。
    洗剤が残っていると、再び汚れがつきやすくなるだけでなく、ニオイの原因にもなります。
  • 無理に奥まで掃除しようとしない。
    無理に機械の奥に手を入れると、破損やケガのリスクがあります。

「やってはいけないこと」を知っておくだけでも、掃除の精度はぐっと上がります。

無理をせず、安全第一で取り組んでいきましょう。

油汚れがひどいときは、プロにまかせるのも手

プロペラ式換気扇を清掃する作業員

長年放置してしまった油汚れや、自分で分解が難しい機種の場合は、プロのクリーニングに依頼するのがおすすめです。

専用の洗浄機材と薬剤を使って、ファンの奥やダクト内まで徹底的に洗浄してもらえるため、ニオイや動作の不良の改善も期待できます。

とくに、レンジフード内のモーター周辺や吸い込み口周りの頑固な油汚れは、一般の洗剤や道具では落としきれないことも多く、無理に掃除すると機器の故障につながるケースもあります。

また、本格的に掃除しようとすると、洗剤やブラシ、つけ置き用の容器などを一つひとつ準備する必要があり、意外と手間がかかるのも現実です。

「そろそろ限界かも…」「見た目も機能もスッキリさせたい」そんなときは、わずらわしさを手放して、プロの力を借りてみるのもよい選択です。

換気扇分解洗浄はアールクリーニングへお任せ!

レンジフード清掃

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確実な仕上がりと、アフターフォローまで万全の体制でサポートいたします。

まとめ|換気扇の油汚れは、落とし方次第でスッキリ!

換気扇の油汚れは、「時間」と「熱」と「正しい洗剤選び」でぐっと落としやすくなります。

ポイントは、つけ置きとやさしくこすること、そして内部にまで汚れが及んでいるなら無理せずプロに頼る判断も必要です。

長年の汚れをそのままにしておくと、ニオイ・吸引力の低下・火災リスクなどにつながることも。

年末の大掃除や気になったタイミングで、ぜひ一度しっかりリセットしてみてくださいね。