ふとエアコンをつけたとき、小さな虫が飛んできたり、壁に張りついていたりすることはありませんか？
よく見てみると、白っぽくて小さな虫。
それ、もしかすると「チャタテムシ」かもしれません。
この記事では、エアコンから虫が出てくる理由や対処法、そして今後の予防策まで詳しく解説します。
室内環境を清潔に保つためにも、ぜひ最後までご覧ください。
エアコンから小さい虫が出てきたことはありませんか？
「虫が出てくるなんて思わなかった…」
と驚く方も多いですが、実はエアコン内部には虫が住む条件がそろっています。
チャタテムシは非常に小さく（1～2mm程度）、目立たない存在ではありますが、エアコン内部のホコリ・カビ・湿気を好んで発生します。
チャタテムシ自体は人に噛みついたり病気を運んだりはしませんが、アレルギーを引き起こす原因になることもあるため、放置はおすすめできません。
エアコンにあの”G”が侵入する理由については、こちらの記事にて詳しく解説しています。
チャタテムシがエアコンに発生する理由とは？
エアコン内部は、以下のような条件がそろいやすい場所です。
- 湿気が多い（冷房使用時に水分が発生する）
- ホコリやカビがたまりやすい
- 暗くて風通しが悪い
チャタテムシはカビや古い紙類・ダニの死骸などをエサにするため、これらの条件がそろっていると発生しやすくなります。
とくに長期間お手入れされていないエアコン内部は、チャタテムシにとっては絶好の住処となってしまいます。
まずはここから！ドレンホースの掃除方法
虫の侵入経路としてよくあるのが「ドレンホース」です。
ドレンホースとは、エアコンから出る水（結露）を外へ排出するためのホースで、室外に伸びています。
このドレンホースに汚れが詰まっていたり、水がたまっていたりすると、虫の発生源になります。
以下の手順で掃除してみましょう。
- 市販のドレンホースクリーナー（シュポシュポ）を用意
- ドレンホースの外側の先端から空気を送り込み、中の水を吸い出す
- 定期的にホースの中に防虫キャップやメッシュを装着して予防
この作業だけでも、虫の侵入をかなり抑えられます。
根本的に解決するならエアコン分解洗浄を
ドレンホースの掃除だけで改善しない場合は、エアコン内部にカビやホコリがたまっている可能性が高いです。
この場合、自分で掃除できる範囲には限界があります。
プロによる「エアコン分解洗浄」は、エアコンをパーツごとに分解し、内部の熱交換器や送風ファンまで徹底的に高圧洗浄するサービスです。
チャタテムシのエサになるカビや汚れを根こそぎ取り除くことで、虫の発生を抑え、同時に空気のニオイやアレルゲンの除去にもつながります。
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まとめ｜虫の発生は清掃サイン。早めの対処を
エアコンから出てくる小さな虫、チャタテムシは放っておいても自然にいなくなることは少なく、むしろ増えてしまうこともあります。
まずはドレンホースの確認をし、それでも改善しない場合は内部の洗浄が必要です。
アールクリーニングでは、虫の発生原因を見極め、分解洗浄でしっかり対応いたします。
安心できる室内環境のためにも、早めのクリーニングを検討してみてください。
