「会社の業務用エアコンを清掃したいけど、業者に依頼するべき?」と悩んでいる人は、多いのではないでしょうか。
今回は天カセエアコンの洗浄を業者へ依頼するメリット、そして依頼した場合の料金相場についても解説します。
目次
天カセエアコン(業務用エアコン)洗浄の料金相場
業務用エアコンの分解清掃を依頼する際の料金相場は、以下のとおりです。
業務用エアコンのタイプ | 料金相場(1台あたり) |
壁掛けタイプ | 15,000~25,000円 |
天井埋め込みタイプ | 25,000~40,000円 |
天井吊り下げタイプ | 30,000~47,000円 |
床置きタイプ | 24,000~36,000円 |
業務用エアコンのなかで一般的な、天井埋め込みタイプのエアコンを清掃する場合は、25,000円~40,000円が一般的です。
ただし、上記の相場よりかなり安い場合は、注意が必要です。
万が一の場合の保証がなかったり、当日に追加料金を請求される場合があります。
設置状況によって料金が高くなる場合もある
エアコン洗浄は設置状況によって料金が変わります。
ここでは状況別に、料金の違いを見ていきましょう。
エアコンの設置高さが2.5m以上
高所に設置されたエアコンの清掃料金が高くなる理由は以下のとおりです。
- 通常より作業に時間がかかるため
- 安全対策が必要なため
高所に設置されたエアコンの清掃には、通常よりも安全面に注意する必要があります。
2.5m以上の高所で作業する場合、高所用の特別な脚立や場合によっては安全装備が必要になります。
事故やけがのリスクが高まり、より慎重かつ注意深い作業が必要です。
飲食店
飲食店は、一般的なオフィスと比べて油汚れや焦げ付きなどの頑固な汚れが多いです。
そのため、清掃に手間がかかり、通常に比べて料金が高くなる場合が多いです。
飲食店清掃を業者に依頼した場合の、料金相場や作業内容は、こちらにて詳しく解説しております。
ぜひ、併せてご覧ください。
天カセエアコンは自分で掃除できる?
天カセエアコンなどの業務用エアコンは、フィルターや外側の清掃であれば、自分で掃除できます。
ただし、分解を伴う内部のエアコン内部の清掃は、業者に依頼するほうがおすすめです。
業務用の天カセエアコンは、家庭用と比べると複雑な構造をしています。
天カセエアコンに慣れていない場合、分解するももとに戻せなかったり、最悪の場合故障してしまう可能性があります。
自分で無理をせず、専門業者に依頼しましょう。
業務用エアコン洗浄はプロへ依頼がおすすめ
業務用エアコンの内部のカビや汚れを徹底的に落とすには分解洗浄が必要です。
しかし、業務用の天カセエアコンは、複雑な構造をしていて分解が難しいです。
慣れていない場合、分解した後に元に戻せなかったり、最悪の場合故障してしまう恐れがあります。
アールクリーニングは、業務用エアコン洗浄の専門業者として最先端の洗浄機器、ならびに技術とアフターサービスで、多くのお客様にリピートをいただいております。
フィルターや熱交換器などの自分では手が届きにくい部分もキレイにします。
以下では、アールクリーニングの強みを紹介します。
1.清掃技術と品質管理
アールクリーニングは独自の研修制度を採用し、厳しい研修を最後までクリアしたスタッフのみ、お客様のもとへサービスに伺います。
自社の研修施設では、さまざまなメーカーや業務用のエアコン用意。
スタッフがいつでも練習できる環境を用意し、スキルアップを支援しています。
2.安心と実績
アールクリーニングの作業実績は20万件以上!
その中でも業務用エアコンクリーニングは人気のメニューです!
清掃作業後もアフターサービスがあるため、安心してご利用いただけます。
3.リーズナブルな価格設定
本社をあえて郊外に構え、賃料や駐車場代を抑えるなど、サービスを少しでも低価格で提供するために余計な経費を抑えています。
これにより、一般的な相場よりも価格を抑えてサービスの提供が可能となっております。
天カセエアコンをプロに依頼するメリット
「天カセエアコンの清掃をプロに頼みたいけれど、迷っている…」といった人も多いのではないでしょうか。
ここではプロに依頼した際のメリットを2つ解説します。
①分解して内部の汚れまで徹底洗浄
専門業者による業務用エアコンの洗浄作業では、エアコン内部の部品を取り外したうえで、徹底洗浄します。
ふだんは手が届かない箇所まで丁寧に洗浄できる点が強みです。
エアコンの効きが悪くなってきたと感じたときや、汚れがたまって空気が悪いとき、エアコンから嫌な臭いがする場合は、業者へ依頼を検討してみてください。
②高所作業が可能
エアコン洗浄を業者に依頼すれば、自分たちでは難しい高所作業も可能です。
業者は高所作業に慣れているため、安全かつスピーディーに作業します。
また、自分たちで高所のエアコンを清掃する場合、落下したり、部品が落ちてきてけがをしてしまうリスクがあります。
社員の安全という面からも、業者へ依頼がおすすめです。
天カセエアコンの汚れを放置するとどうなる?
エアコン掃除を放置してしまうと、さまざまなトラブルの原因になります。
異臭がする
エアコンを定期的に清掃しないと、内部にたまったホコリやカビが原因で異臭が発生します。
特に湿気の多い場所に設置されている場合、悪臭がより強くなることもあります。
社員や来客者に不快感を与えないよう、エアコン掃除はこまめに行いましょう。
効きが悪くなる
エアコンのフィルターや熱交換器が汚れると、運転効率が低下し、エアコンの効きが悪くなります。
これにより室内の温度や湿度の調整がうまくいかず、快適な状態を保てなくなります。
またエアコンを清掃しない状態で使い続けると、電力が余計にかかり、電気代が上がってしまう可能性があります。
健康被害が出る
エアコン内部にカビが繁殖したまま使用を続けると、咳やアレルギー症状などの健康被害を起こす可能性があります。
カビを吸い込むことで、以下のような症状が引き起こされるかもしれません。
- 喘息
- 夏型過敏性肺炎
- アレルギー性鼻炎
- アスペルギルス症
業務用エアコンの吹き出し口からカビが見える場合は、早急に掃除を行い、カビを取りのぞきましょう。
天カセエアコンの掃除頻度は?
業務用エアコンの清掃を依頼する場合、1年に1回がおすすめです。
使用頻度や環境によって異なるため、自社のエアコンを確認してみましょう。
ただし、エアコンの分解清掃とフィルターの掃除は別物で、フィルターは2週間に1回の清掃がオススメです。
特にエアコンを本格的に稼働させる季節は、エアコン清掃の予約が混雑します。
エアコン清掃の予約をする場合は、余裕を持って予約を入れるとよいでしょう。
まとめ
業務用エアコンの掃除方法と業者に清掃を依頼した場合の費用について解説しました。
業務用エアコンの清掃費用は高額と感じるかもしれません。
しかし、年に1回程度の分解清掃によって、オフィス環境がよくなるうえ、電気代もダウンするのは、大きなメリットではないでしょうか。
まずは複数の業者に見積りを依頼したうえで、検討してみるとよいでしょう。