オフィスや店舗、施設などで使用されている業務用エアコンが

「急に動かない」
「電源が入らない」

といったトラブルに見舞われた経験はありませんか?

この記事では、業務用エアコンが急に動かなくなる原因や自分でできる対処法などについて、詳しく解説します。

業務用エアコンの不具合にお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

業務用エアコンが動かない原因とは?

天吊り式業務用エアコンまずは、業務用エアコンが動作しない時に考えられる代表的な原因を見ていきましょう。

業務用エアコンが動かないときの考えられる原因は、下記のとおりです。

  • 電源トラブル(ブレーカー・コンセント)
  • リモコンの電池切れ・故障
  • フィルターの目詰まり
  • エラーコードを放置している
  • 室外機の異常や故障

以下では、それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

電源トラブル(ブレーカー・コンセント)

業務用エアコンがうまく動作しないとき、電源トラブルが最も一般的な原因です。

業務用エアコンのブレーカーが落ちていたり、電源が正しく供給されていなかったりすることがあります。

特に複数の電気機器を同時に使用している場合は、過電流によってブレーカーが作動している可能性も。

リモコンの電池切れ・故障

業務用エアコンのリモコン意外と見落としがちなのがリモコンのトラブルです。

リモコンの電池切れや操作ミス、またはリモコン自体の故障により、正常に指示が送れていないケースがあります。

フィルターの目詰まり

フィルターがホコリで詰まっていると、エアコンが自動停止したり、起動できない安全機能が働く場合があります。

フィルターは2週間に1回程度の定期的な清掃が必要です。

エラーコードを放置している

業務用エアコンには自己診断機能が搭載されており、不具合を検知するとエラーコードを表示して動作を停止することがあります。

エラーコードを確認せずに放置していると、エアコンが動かないままになる場合があります。

取扱説明書に記載されたエラーコード一覧やメーカーサイトを確認し、早めに対応することが重要です。

室外機の異常や故障

室外機のファンが回らない、異音がするなどのトラブルがあると、エアコン本体も正常に動作しません。

電源ユニットや配線の不具合、基板の故障などが原因の可能性があります。

業務用エアコンが動かない時の対処法

万が一エアコンが急に動かなくなった場合でも、いくつかの基本的な対処を試すことで復旧するケースがあります。

自分で確認・対応できるチェックポイントは、下記のとおりです。

  • ブレーカーと電源の確認
  • リモコンを再チェック
  • フィルターを掃除する
  • 室外機まわりの確認

それぞれのチェックポイントについて、詳しく見ていきましょう。

ブレーカーと電源の確認

まず分電盤を確認し、エアコンのブレーカーが「切」になっていないか確認してください。

もしブレーカーが落ちていた場合は、安全を確認したうえで再度「入」に戻します。

また、電源プラグが正しく差し込まれているか、延長コードや電源タップに異常がないかも併せて確認しましょう。

見た目では異常が分からないこともあるため、接続し直してみるのも有効です。

リモコンを再チェック

リモコンの電池が切れている可能性があるため、新しい電池に交換してみましょう。

また、操作ボタンが正しく反応しているか、液晶画面の表示がおかしくないかも確認してください。

機種によってはリセットボタンがあるため、必要に応じて初期化を試みるのも一つの方法です。

フィルターを掃除する

汚れた業務用エアコンのフィルター業務用エアコンは家庭用に比べて空気の吸引量が多く、その分フィルターにも汚れが溜まりやすくなっています。

フィルターにホコリが詰まっていると、起動しているものの動きが悪い場合もあります。

フィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取る、またはぬるま湯と中性洗剤で洗浄し、しっかり乾かしてから取り付けましょう。

業務用エアコンを自分で掃除する方法は、こちらの記事にて詳しく解説しています。
ぜひ、あわせて参考にしてみてください。

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「業務用エアコンは自分で掃除できるのかな」と思ったことはありませんか? この記事では、自分でできる業務用エアコンの掃除方法から、プロに依頼すべきタイミング...

室外機まわりの確認

室外機の吹き出し口や吸気口にごみ・落ち葉・雪・障害物がないか確認してください。

特に狭い場所に設置されている場合は、風通しが悪くなって冷暖房効率が落ち、停止することもあります。

ファンが異音を出していたり、全く回っていない場合は、電源系統や内部の部品にトラブルがある可能性があります。

その場合は無理に触らず、専門業者へ相談しましょう。

故障の可能性があるケース

これらを確認しても改善されない場合、エアコン本体やその内部部品に何らかの不具合が発生している可能性が高いです。

よくある業務用エアコンの故障の例は、下記のとおりです。

  • 室外機の故障:冷媒ガスの圧縮がうまくいかず、冷暖房が機能しなくなる
  • エアコンのセンサー異常:温度センサーや湿度センサーの不具合により、誤作動や運転停止の原因になる
  • 内部配線の断線や電気系統の不具合:制御基板やリレーなどに異常があると、エアコンの起動自体ができなくなる

いずれも専門的な知識が必要なため、自力での対応は避け、必ず業者に依頼しましょう。

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まとめ

業務用エアコンが急に動かなくなった場合、まずは電源やリモコン、フィルターなどの基本的なチェックを行いましょう。

それでも改善しない場合は、内部の故障や異常が原因かもしれません。

定期的なプロによる分解洗浄を行えば、こうしたトラブルの予防にもつながります。

急な故障で業務に支障が出る前に、計画的なメンテナンスをおすすめします。