「業務用エアコンが効かない…」
「設定温度までなかなか下がらない」
そんなお悩み、ありませんか?
本記事では、業務用エアコンの効きが悪くなる原因と対処法をわかりやすくご紹介します。
業務用エアコンの効きが悪くてお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
業務用エアコンの効きが悪い原因5選
「業務用エアコンが効かない…」
と感じたとき、実は日々の使い方や環境の変化が影響している場合もあります。
業務用エアコンの効きが悪くなる代表的な5つの原因は、下記のとおりです。
- フィルターの汚れ
- 室内機や室外機の吸排気不良
- 冷媒ガスの不足
- エアコン本体の性能と広さが見合っていない
- 外気温が高すぎる
以下では、それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。
フィルターのやエアコン内部の汚れ
業務用エアコンの効きが悪くなる原因で最も多いのが、フィルターの目詰まりやエアコン内部の汚れです。
吸い込む段階でフィルターがホコリまみれだと、空気の流れが悪くなってしまいます。
中でも飲食店や美容室、工場などでは、空気中に舞うほこり・繊維などがフィルターに付着しやすい傾向があります。
エアコンのフィルターや熱交換器部分を掃除することで、エアコンの効果が改善する場合があります。
室外機の周囲に障害物がある
室外機の周囲に障害物がある場合、効率よく空気の吸排気ができず、冷暖房の効きが低下します。
室外機が落ち葉や砂埃、近隣の設備によって塞がれていないか確認が必要です。
冷媒ガスの不足
業務用エアコンが効かなくなる原因として見落としがちなのが、冷媒ガスの減少です。
冷媒ガスは、空気を冷やす・暖める役割を担っており、これが不足すると設定温度に届かなくなります。
この冷媒ガスは、施工不良や経年劣化によってガス漏れが起こる場合があります。
特に10年以上使っているエアコンはガス点検が必要です。
エアコン本体の性能と広さが見合っていない
設置されているエアコンの能力と空間の広さが合っていない可能性もあります。
例えば、10坪程度のスペースに適した出力のエアコンを、20坪以上の広いオフィスや店舗で使用していると、設定温度に達するのに時間がかかったり、そもそもパワーが足りずに効きが悪くなることがあります。
また、席数の増加や什器の追加など、当初の設置時よりも空間の使用状況が変化している場合も注意が必要です。
外気温が高すぎる
室外機が直射日光を受けていて高温にさらされていると冷媒の熱交換効率が落ち、冷房能力に悪影響を及ぼすこともあります。
特に近年の気温上昇により、35℃を超えるような真夏日では、エアコンの設定温度をいくら下げても室温が下がらない、という現象も起きています。
体験しませんか?
【今すぐ試せる】効きが悪い時の対処法
エアコンの効きが悪い場合、まずは自分でできる範囲の対処法で確認するのがおすすめです。
下記の方法をまずは試してみましょう。
- フィルターを清掃してみる
- エアコン周辺の空気の流れを見直す
- 設定温度・風量を再調整
- 室外機の周辺をチェックして風通しを確保
以下では、それぞれの対処法について詳しく解説していきます。
フィルターを清掃してみる
ホコリやチリがフィルターにたまると風の通りが悪くなり、冷暖房効率が大きく低下します。
月に1〜2回を目安に、フィルターを取り外して掃除機でホコリを吸い取り、水洗いしてしっかり乾燥させましょう。
業務用エアコンを自分で掃除する方法は、こちらの記事にて詳しく解説しています。
あわせて参考にしてみてください。
エアコン周辺の空気の流れを見直す
吹き出し口の前に什器や観葉植物が置かれていると、風の循環が妨げられ、室内の温度調整にムラが生じます。
特にデスクのパーテーションやロールカーテン、棚などの障害物は要チェック。
また、ドアの開閉が頻繁だと外気が入り、冷暖房効果が下がります。
設定温度・風量を再調整
「設定温度は適切でも、風量が“微風”になっていた」など、設定ミスや調整不足が意外と多いです。
冷房なら26〜28℃、暖房なら20〜22℃を目安に設定し、風量は「自動」または「強め」にしてみましょう。
「風向き」が上を向いていると、冷気や暖気が室内全体に届きにくいこともあるので要確認です。
室外機の周辺をチェックして風通しを確保
エアコンの性能は、室内機だけでなく室外機の環境にも大きく左右されます。
下記をチェックしてみましょう。
- 室外機の前に荷物や段ボールが置かれていないか
- 室外機にホコリや落ち葉が溜まっていないか
- 直射日光が当たりすぎていないか
風通しが悪いと放熱ができず、冷暖房の効率が下がってしまいます。
日よけの設置や、周辺の掃除・整理も重要です。
自分で試しても効きが悪いままなら…迷わずプロへ相談を!
上記の方法をひと通り試しても
「部屋がなかなか冷えない・暖まらない」
「電気代だけが上がって効果を感じない」
といった状態が続いているなら、プロのエアコンクリーニングを検討してみましょう。
業務用エアコン内部には、見えないところにカビ・ホコリがたまっているケースが多く、これが冷暖房効率を大きく下げる原因になっています。
また、冷媒ガスの不足やファン・基盤の劣化など、専門的なトラブルが隠れている可能性もあります。
「業務に支障が出ている」、「お客様から指摘された」など緊急性が高い場合は、早めのエアコン分解洗浄を検討しましょう。
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業務用エアコンの分解洗浄はアールクリーニングへお任せ!
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アールクリーニングの業務用エアコン分解洗浄は、フィルターや熱交換器などの自分では手が届きにくい部分もキレイにします。
以下では、アールクリーニングの強みを紹介します。
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まとめ
業務用エアコンの効きが悪くなる原因は、フィルター汚れ・空気の循環不良・ガス不足などさまざまです。
まずは自分でできる対処法を試してみて、それでも改善しない場合は、プロの分解洗浄を検討するのがおすすめです。
快適な空間づくりのためにも、定期的なメンテナンスと正しい業者選びを心がけましょう。