オフィスを常にキレイに保ちたいけれど、忙しい日々の中で清掃を徹底するのは大変ですよね。
この記事では、清掃業者に依頼した場合のメリットや料金相場を紹介します。
「清掃を依頼したいけれど、どのように業者を選んだら良いのだろう。」
「実際に業者に頼んだら、費用はどれくらいかかるのだろう。」
とお考えの場合は、ぜひご覧ください。
会社の清掃を業者に依頼するメリット
会社の清掃を業者に依頼すると、さまざまなメリットがあります。
従業員が業務に専念できる
会社の清掃を業者に依頼することで、従業員が清掃をする必要がなくなります。
そうすると、今まで従業員が清掃に費していた時間を本業へ充てることができます。
本業に費やす時間が増えることで、結果として会社の利益にもつながります。
清掃が難しい箇所も清潔を保てる
清掃の専門業者は、市販では購入できない強力な洗剤や道具を駆使し、頑固な汚れを落とします。
自社の社員の掃除ではなかなか落ちない汚れを落としたり、手の届きにくい場所や見落としがちな場所の汚れも、キレイにします。
会社のイメージがアップする
来客の際に入口から室内までの空間が清潔で整理整頓がされていると、訪問者はその会社に良い印象を抱きます。
オフィスの清掃が行き届いていることで、訪問者からの信用度が増し、商談の成功につながるかもしれません。
会社の清掃を業者に依頼する場合の料金相場
業者に会社の清掃を依頼した場合、主に「日常清掃」と「定期清掃」の2つによって料金が異なります。
他にも、清掃の範囲や頻度、オフィスの広さによっても料金が変わります。
「日常清掃」と「定期清掃」の違いについては、以下の記事で詳しく解説しております。
ぜひ、参考にしてみてください。
以下では、日常清掃と定期清掃の料金相場を紹介します。
日常清掃の料金相場
日常清掃とは、ゴミの回収や床の掃除、トイレの洗浄など日常的な汚れを業者が掃除します。
日常清掃の料金相場は、以下のとおりです。
- 週1回:15,000円
- 週2回:25,000円
- 週3回:35,000円
- 週4回:45,000円
- 週5回:55,000円
オフィスの日常清掃は、週に1回で15,000円が目安になっています。
週5回でも55,000円なため、平日をすべて依頼したとしても6万円以内で依頼が可能な場合が多いです。
ただし、料金は清掃する面積や頻度、必要な人数、作業内容によっても変わります。
定期清掃の料金相場
定期清掃は、主に月に数から年に数回の範囲で、床や窓の洗浄、エアコンの清掃など、高所作業や専門的な作業を含みます。
日常清掃よりも手間と時間がかかるため、料金も高めになっています。
定期清掃の料金相場は、以下のとおりです。
- 床洗浄:15,000円~
- ワックスがけ:20,000円~
- カーペット洗浄:25,000円~
- 窓ガラス洗浄:20,000円~
- 業務用エアコン(1基):30,000円~
ただし、定期清掃の場合、清掃範囲や高所作業の有無などによって料金が変わります。
定期清掃と日常清掃の違い
「日常清掃」は、目につきやすく日々頻繁に利用して汚れが目立ちやすい箇所を中心に掃除をしていきます。
掃除箇所は主にオフィスの部屋全般や廊下、給湯室、トイレ、エントランス、駐車場や駐輪場です。
一方「定期清掃」は、頻繁な掃除は必要ないけれど、季節の変わり目などで定期的に清掃が必要な箇所の作業を指します。
定期清掃には、カーペットクリーニングや高所のガラス拭き、照明器具などの専門的な作業が含まれます。
【㎡別】業者に依頼した場合の年間費用目安
会社の清掃を業者に依頼した場合、料金相場をフロアの広さによって3つに分けて紹介します。
~100㎡までの小規模オフィス
小規模オフィスの日常清掃を業者に依頼した場合、年間費用は750,000円~が目安です。
小規模オフィスの場合は、従業員が少なくオフィスや会議室などの部屋数・設備も最小限であることが多いです。
そのため、日常清掃も週に1回の会社が多いです。
従業員が少ない分、清掃に時間が回せないという状況であれば、週に2回以上依頼する会社もあります。
清掃業者や契約内容によっても差がありますが、継続的な清掃契約にすることでコストを抑えられます。
300㎡程度の中規模オフィス
中規模オフィスの日常清掃を業者に依頼した場合、年間費用は1,600,000円~が目安です。
中規模オフィスになると従業員数が増えるため、その分オフィス内の汚れも増えます。
特にトイレは汚れが目立つため、日常清掃の回数も週2回程度必要になってきます。
また、面積が広くなるため、清掃に時間と人員が必要です。
年間費用目安は1,600,000円~程度が一般的です。
600㎡程度の大規模オフィス
大規模オフィスの日常清掃を業者に依頼した場合、年間費用は3,000,000円~が目安です。
大規模オフィスになると、オフィスの広さ・会議室や給湯室、トイレなど清掃箇所が増えます。
さらに、従業員数が増えて汚れがたまりやすくなるため、清掃を依頼する頻度も週2回~5回程度が目安です。
清掃人数や時間も増やす必要があるため、それらを考慮すると大規模オフィスの年間費用目安は3,000,000円~になります。
日常清掃の作業内容
日常清掃では、主にオフィスや会社などで日々発生する汚れをキレイにする作業を行います。
具体的には、ゴミの収集と処分、床の掃き掃除、トイレや洗面所の清掃などが含まれます。
一般的な日常清掃の作業内容は以下のとおりです。
- 床の掃除機・モップがけ
- トイレ(洗面台・鏡台の拭き上げ含む)掃除
- ゴミの収集・分別・処分
- エントランス・廊下・駐車場・駐輪場などの掃除
- オフィス・会議室・給湯室など各部屋の清掃(拭き上げ・ホコリ取り)
定期清掃の作業内容
定期清掃は、日常清掃でカバーしきれない部分を徹底的に清掃するものです。
例えば、カーペットやソファの洗浄、照明器具の清掃、ガラス窓の洗浄などが含まれます。
これらの作業は、季節の変わり目や月に数回程度の頻度で行うことが一般的です。
一般的な定期清掃の作業内容は以下のとおりです。
- 床洗浄
- 床のワックスがけ
- カーペットのブラシ洗浄
- 窓ガラス清掃(高所作業も含む)
- 照明器具の清掃
- エアコン清掃
まとめ
この記事では会社の規模に応じた清掃業者の料金相場から、日常清掃と定期清掃の具体的な作業内容について紹介しました。
清掃はオフィス環境を清潔に保つだけでなく、従業員のモチベーションにも関わります。
プロの清掃業者による清掃を定期的に行うことで、オフィスは常に清潔で快適な状態を維持できます。
キレイなオフィスで気持ちの良い勤務時間を過ごしませんか?