「パナソニック製のエアコンから水がポタポタ垂れてくる…」そんなトラブルに直面していませんか?
実は、メーカーに関係なく、エアコンの水漏れは誰にでも起こりうる問題です。
この記事では、パナソニック製エアコンで水漏れが起きた場合の原因と対処法について、プロ目線で詳しく解説します。
パナソニック製だから水漏れが起きやすいということはない

「パナソニックのエアコンは水漏れしやすい」といった噂を耳にすることがありますが、これは誤解です。
どのメーカーであっても、設置状況や使用環境、日常のメンテナンスの有無によって水漏れは発生する可能性があります。
パナソニックは国内でも高いシェアを持つ信頼性のある家電メーカーであり、製品自体の品質は高水準です。
ただし、長年使用していたり、内部の清掃を怠っていたりすると、どんな機種でも不具合は起きます。
つまり、パナソニック製だからという理由で水漏れが発生しやすいということはなく、トラブルの原因は個々の使用状況に左右されます。
エアコンの水漏れの原因とは?
エアコンの運転中に水が漏れる原因として、下記の4つが考えられます。
- ドレンホースの詰まり
- ドレンパンの汚れやカビ
- フィルターや熱交換器の汚れ
- 設置の傾きや施工ミス
以下では、それぞれの原因について詳しく解説していきます。
ドレンホースの詰まり

冷房や除湿運転中に発生する水分(ドレン水)は、ドレンホースを通じて屋外に排出されます。
このホースに汚れやホコリ、虫の死骸などが詰まると水が排出されず、逆流して室内に水が漏れ出す原因になります。
特にホースの先端が曲がっていたりすると詰まりやすくなります。
実際に、Panasonic公式ホームページでも下記のようにドレンホースの詰まりを原因のひとつとして言及しています。
エアコン本体の吹出口からボタボタとかなりの量で水漏れ(水が垂れる、水が飛ぶなど)している場合は、ドレンホースに水が通りにくい状態になっていたり、エアフィルターやエアコン本体内部が汚れているなど、結露水がうまく排出できていない可能性があります。
長期間使っている場合は、ホース自体の劣化で内径が狭くなっているケースもあり、注意が必要です。
ドレンパンの汚れやカビ
室内機の内部には、ドレンパンという水を受け止める部品があります。
ドレンパンに汚れ詰まりやカビが発生すると、水の流れが悪くなり、あふれて水漏れの原因となります。
目に見えない奥まった部分なので、普段の掃除では手が届かず、気づかないうちに汚れが蓄積するのが特徴です。
フィルターや熱交換器の汚れ
フィルターにホコリが詰まると、エアコン内部の空気の流れが妨げられ、部屋がなかなか冷えなくなります。
その結果、通常よりも強い冷気で運転することで、結露が発生して水漏れにつながるケースがあります。
熱交換器にも汚れがたまると同様の現象が起きやすくなります。
設置の傾きや施工ミス
室内機の取り付けが水平でないと、ドレン水が正しい方向に流れず、片側から水があふれてくることがあります。
特にDIY設置やリフォーム後の再設置でありがちなミスです。
自分でできる水漏れの対処法
それでは、水漏れが起きている場合はどのように対応すればいいでしょうか?
ここでは、自分でできる水漏れの対処法を紹介します。
ドレンホースの掃除

水漏れの原因としてもっとも多いのがドレンホースの詰まりです。
以下の方法でチェックと掃除をしてみましょう。
- ドレンホースの先端を確認して、泥や枯葉などの異物がないかチェック
- 折れ曲がっていたらまっすぐに直す
- 市販の「ドレンホースクリーナー(ポンプ式)」を使って、内部の詰まりを吸引除去
この作業で水の流れがスムーズになることが多く、応急処置として非常に効果的です。
フィルターの掃除
エアコンの前面パネルを開け、フィルターを取り外してホコリを掃除します。
フィルターは取り外して水洗いを行い、完全に乾かしてから戻しましょう。
フィルターを完全に乾かさずにエアコンに戻すと、湿気によりかえってカビが繁殖しやすくなってしまいます。
内部乾燥モードの活用
「内部クリーン」機能を使えば、エアコン内部の水分を乾燥させることができ、カビの発生を防げます。
使用後すぐに電源を切るのではなく、内部乾燥モードを稼働させてから停止すると安心です。
直らない場合はエアコン内部の汚れが原因かも

自分で対処しても水漏れが直らない場合、エアコン内部の見えない部分に汚れやカビがたまっている可能性があります。
ドレンパンや熱交換器、送風ファンなどは家庭用の道具では掃除しきれないため、見た目はきれいでも内部に問題が潜んでいることが多いのです。
特にエアコンを長期間使っていたり、過去に一度もプロのクリーニングを受けたことがない場合は、エアコン内部に汚れがたまっている可能性が高いです。
さらに放置すると、カビが腐食してパーツを劣化させる恐れもあります。
エアコン分解洗浄はプロへ依頼しよう

エアコンの内部まで徹底的に掃除するには、分解洗浄が必要です。
特にドレンパンや送風ファン、熱交換器などの奥はプロの技術と専用の高圧洗浄機がないときれいにできません。
アールクリーニングでは、研修施設に実機を完備しており、徹底した技術研修を受けた専門スタッフが作業にあたります。
機種や設置状況に応じて分解・洗浄を行い、汚れやカビを根こそぎ除去。
もちろん、パナソニック製エアコンにも豊富な対応実績があります。
エアコンの水漏れに悩んでいる方は、まずはお気軽にご相談ください。
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エアコンの徹底洗浄はアールクリーニングへお任せください!

アールクリーニングは、エアコン洗浄の専門業者として最先端の洗浄機器、ならびに技術とアフターサービスで、多くのお客様にリピートをいただいております。
アールクリーニングのエアコン分解洗浄は、フィルターやファン、熱交換器などの自分では手が届きにくい部分もキレイにします。
以下では、アールクリーニングの強みを紹介します。
1.清掃技術と品質管理

アールクリーニングでは、自社独自の技術・マナー研修制度により、合格したスタッフのみが現場に出ます。
本格的な研修施設には、さまざまなメーカーのエアコン実機に加え、換気扇や水回りも配置しています。
繰り返し練習できる環境があるからこそ、どのスタッフがお伺いしても高品質な作業を提供しています。
2.安心と実績

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3.万全のサポート体制
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また、清掃作業後にトラブルが発生した場合でも、作業後2週間まで保証対応。
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まとめ:水漏れは早めの対応が肝心!
パナソニック製エアコンだからといって特別水漏れしやすいわけではありませんが、長年の使用やお手入れ不足が原因でトラブルは発生します。
水漏れの多くは、ホースの詰まりや内部のカビが原因であり、放置すれば症状は悪化します。
自分でできる掃除を試した上で改善しない場合は、エアコンの内部クリーニングを検討しましょう。
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