冬に久しぶりにエアコンをつけたら「風がぬるい」「焦げ臭い」「カビ臭い」

そんな経験はありませんか?

実は、夏の冷房シーズン以降、使わずに放置したエアコン内部にはホコリ・湿気・カビがたまり、冬の立ち上げ時にトラブルが発生しやすくなります。

この記事では、冬前に行うべきチェック手順や注意すべきサイン、故障や臭いを防ぐ方法、そしてプロの分解洗浄をおすすめする理由を詳しく解説します。

30秒で内容を知りたい方はこちらの動画をご覧ください。

冬前にやっておきたいエアコンチェック手順

チェックリスト

しばらく使っていないから汚れていないはず…と思ったら大間違い。

冬に久しぶりに使うエアコン内部では、使わない間にもホコリやカビが少しずつ蓄積していきます。

手順1:電源を切って安全を確保

作業前には必ず電源をオフにし、プラグを抜いてから点検を行いましょう。

感電や誤作動を防ぐための基本です。

手順2:フィルターの掃除

エアコンのフィルター

フィルターにホコリが詰まっていると暖房効率が落ち、電気代も上がります。

設定温度までなかなか上がらず、ムダな電力消費につながります。

また、フィルターにたまったホコリはカビが繁殖する原因。

2週間~1カ月に1回を目安に、フィルターを外してホコリを取り除きましょう。

また、水洗いをする場合は必ず完全に乾かしてからエアコンへ戻してください。

乾かさずにエアコンへ戻すと、カビが繁殖する原因となります。

手順3:吹き出し口・ルーバーの確認

吹き出し口の奥に黒い点が見える場合はカビが発生しています。

表面の汚れは中性洗剤を薄めた布で軽く拭き取りましょう。

奥まで黒ずんでいる場合は、内部洗浄が必要です。

カビはニオイの原因にもつながります。

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手順4:ドレンホースの詰まりチェック

屋外にあるドレンホースが泥や虫で詰まると、水漏れやニオイの原因に。

ドレンホースの掃除には、市販のドレンホースクリーナーがおすすめです。

ホームセンターやネットで2,000円程度で購入可能です。

また、虫の侵入が気になる場合は防虫キャップ設置も検討してみましょう。

手順5:リモコンと設定の確認

電池切れや液漏れがないかチェックし、反応が悪い場合は交換を。

初運転は「暖房30℃・風量強」で10分程度回し、温風や異臭の有無を確認します。

手順6:室外機の状態確認

落ち葉やゴミが付着していないか、前後のスペースが確保されているかをチェック。

吸排気が妨げられると暖房能力が低下し、故障の原因につながります。

エアコンに現れる“要注意サイン”

ここでは、冬に久しぶりにエアコン運転した現れたら注意なサインをいくつか紹介します。

焦げ臭・生臭いにおい

焦げ臭い場合は電装部品の異常の可能性があるため、すぐに運転を停止してください。

ただちに運転を停止し、電源プラグを抜いて専門業者に相談してください。

また、生臭いにおいがする場合は、ドレンホースや排水トレー(ドレンパン)の汚れや水の腐敗が原因のことが多く、放置するとカビ胞子や雑菌が室内に拡散する恐れがあります。

風が出ない・ぬるい風しか出ない

フィルターや熱交換器の目詰まりにより、送風量が低下している可能性があります。

この状態では、設定温度まで室温が上がらず、「20度にしても寒い」などの症状が出やすくなります。

また、冷媒ガスの不足やセンサーの誤作動によっても同様の症状が起こります。

掃除をしても改善しない場合は、冷媒漏れや基板異常の点検が必要です。

異音がする

「カタカタ」「ブーン」「キュルキュル」といった異音は、ファンの汚れ、モーターの不具合、もしくはファンバランスのズレが主な原因です。

汚れや摩耗を放置すると、モーターが過熱し焼損するおそれがあるため、異音が続く場合は無理に運転を続けず、専門業者の点検・部品交換を依頼しましょう。

また、「ポコポコ」という音がする場合は、ドレンホース内で空気や水が逆流している状態です。

屋外側のホース出口に防虫キャップを取り付けておくと、虫や異物の侵入を防ぎ、同時に音の発生も軽減できます。

水漏れする

エアコンからの水漏れは、ドレンホースの詰まりや折れ曲がり、または内部の水受け皿(ドレンパン)のカビやスライム状の汚れが主な原因です。

ホースの出口を清掃しても改善しない場合は、内部の分解洗浄が必要になるケースが多く、放置すると壁紙の汚れや水漏れ跡の発生にもつながります。

故障や臭いを防ぐための予防方法

冬に久しぶりにエアコン

フィルターは2週間~1カ月に1度掃除

エアコンのフィルターへホコリがたまると暖房効率が下がり、電気代が増加します。

最低でも2週間~1カ月に1回は、フィルター掃除をしましょう。

特に、ペットがいる家庭では頻度を上げましょう。

冷房後は送風運転で乾燥

冷房使用後のエアコン内部は湿気がたまっています。

この湿気が残ると、カビが繁殖してしまいます。

エアコンを運転した後は、送風モードで10〜20分乾燥させるだけで、カビ予防につながります。

室外機の風通しを確保

室外機の周りに物があると運転効率が下がります。

周囲30cm以上は、物を置かないようにしましょう。

また、室外機カバーの掛けっぱなしも放熱を妨げる原因です。

部屋の空気を清潔に保つ

ホコリや油汚れはエアコン内部に吸い込まれやすいもの。

定期的な掃除と換気を心がけましょう。

やってはいけないNG行為

  • 内部に強アルカリ・塩素系洗剤を噴射する
  • 電源を入れたまま水拭きする
  • 自力での分解洗浄
  • 室外機を覆う厚手のカバーを常時つける

これらは故障・感電・異臭の原因につながるため、避けましょう。

冬前はプロの分解洗浄がおすすめ

冬に久しぶりにエアコン内部のニオイの原因は、熱交換器やファンにたまったカビや汚れです。

家庭でできる表面掃除では取り除けず、フィルターを洗ってもニオイが残る場合があります。

アールクリーニングでは、壁掛けタイプからお掃除機能付きまで対応し、内部の分解洗浄と高圧洗浄で奥の汚れを徹底的に除去します。

冬の初運転前にクリーニングしておけば、暖房効率の向上・電気代節約・空気の清浄化など、多くのメリットが得られます。

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エアコンクリーニングのビフォーアフター

アールクリーニングは、エアコン洗浄の専門業者として最先端の洗浄機器、ならびに技術とアフターサービスで、多くのお客様にリピートをいただいております。

アールクリーニングのエアコン分解洗浄は、フィルターやファン、熱交換器などの自分では手が届きにくい部分もキレイにします。

以下では、アールクリーニングの強みを紹介します。

清掃技術と品質管理

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アールクリーニングでは、自社独自の技術・マナー研修制度により、合格したスタッフのみが現場に出ます。

本格的な研修施設には、さまざまなメーカーのエアコン実機に加え、換気扇や水回りも配置しています。

繰り返し練習できる環境があるからこそ、どのスタッフがお伺いしても高品質な作業を提供しています。

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アールクリーニングでは自社コールセンターを完備し、迅速なお客様対応を実現しています。

また、清掃作業後にトラブルが発生した場合でも、作業後2週間まで保証対応。

アフターフォローまで万全の体制でサポートいたします。

アールクリーニングの対応地域一覧

アールクリーニングでは下記の地域でエアコンクリーニングを行っております。お住まいのエリアが対象かどうか気になる方は、以下から開いて一度チェックしてみてください。

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まとめ

久しぶりに使うエアコンは、内部の汚れや湿気でトラブルを起こしやすい状態です。

冬前にフィルター・吹出口・ドレンホース・室外機をチェックしておけば、故障や臭いを未然に防げます。

もし異臭や異音がする場合は無理せず、プロの分解洗浄でリセットするのが安心です。

清潔なエアコンで、快適な冬の暖房シーズンを迎えましょう。

参考:医療法人ふくおか耳鼻咽喉科,HOME,健康のための説明書,カビのアレルギー