寒さが近づき、久しぶりにエアコンをつけたら「風がぬるい」「焦げ臭い」「カビ臭い」

…そんな経験はありませんか?

実は、夏の冷房シーズン以降、使わずに放置したエアコン内部にはホコリ・湿気・カビがたまり、冬の立ち上げ時にトラブルが発生しやすくなります。

この記事では、冬前に行うべきチェック手順や注意すべきサイン、故障や臭いを防ぐ方法、そしてプロの分解洗浄をおすすめする理由を詳しく解説します。

冬前にやっておきたいエアコンチェック手順

チェックリスト

しばらく使っていないから汚れていないはず…と思ったら大間違い。

エアコン内部では、使わない間にもホコリやカビが少しずつ蓄積していきます。

電源を切って安全を確保

作業前には必ず電源をオフにし、プラグを抜いてから点検を行いましょう。

感電や誤作動を防ぐための基本です。

フィルターの掃除

フィルターにホコリが詰まっていると暖房効率が落ち、電気代も上がります。

掃除機で吸い取るか、水洗いして完全に乾燥させてから戻しましょう。

乾かし不足はカビの原因につながります。

吹き出し口・ルーバーの確認

吹き出し口の奥に黒い点が見える場合はカビが発生しています。

表面の汚れは中性洗剤を薄めた布で軽く拭き取りましょう。

奥まで黒ずんでいる場合は、内部洗浄が必要です。

カビはニオイの原因にもつながります。

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ドレンホースの詰まりチェック

屋外にあるドレンホースが泥や虫で詰まると、水漏れや臭いの原因に。

出口に異物がないか確認し、防虫キャップをつけておくと再発防止につながります。

リモコンと設定の確認

電池切れや液漏れがないかチェックし、反応が悪い場合は交換を。

初運転は「暖房30℃・風量強」で10分程度回し、温風や異臭の有無を確認します。

室外機の状態確認

落ち葉やゴミが付着していないか、前後のスペースが確保されているかをチェック。

吸排気が妨げられると暖房能力が低下し、故障の原因につながります。

エアコンに現れる“要注意サイン”

カビ臭・焦げ臭・生臭いにおい

においの原因は、カビ・ホコリ・虫の死骸などさまざま。

焦げ臭い場合は電装部品の異常の可能性があるため、すぐに運転を停止してください。

生臭いにおいがする場合はドレンホースや排水部の汚れが疑われます。

風が出ない・ぬるい風しか出ない

フィルターや熱交換器が汚れている、もしくは冷媒ガスの不足やセンサーの異常が原因の可能性があります。

掃除で改善しない場合は、専門業者による点検が必要です。

異音がする

「カタカタ」「ブーン」といった音は、ファンの汚れやモーターの不具合によるもの。

放置するとモーターが焼けることもあるため、無理に動かさず点検を依頼しましょう。

エアコンから「ポコポコ」と音がする場合は、ドレンホース内で空気や水が逆流している可能性があります。

防虫キャップを取り付けておくと、虫や異物の侵入を防ぎ、音の発生も抑えられます。

水漏れする

ドレンホースの詰まりや、内部の水受け皿(ドレンパン)の汚れが原因。

ホース出口の清掃でも改善しない場合は、分解洗浄が必要です。

故障や臭いを防ぐための予防方法

エアコンのフィルター

フィルターは2週間に1度掃除

ホコリがたまると暖房効率が下がり、電気代が増加します。

特にペットがいる家庭では頻度を上げましょう。

冷房後・冬前は送風運転で乾燥

冷房使用後の湿気が残ると、カビが繁殖します。

冬前に送風モードで10〜20分乾燥させるだけで、カビ予防につながります。

室外機の風通しを確保

周囲30cm以上は空け、物を置かないようにしましょう。

カバーの掛けっぱなしも放熱を妨げる原因です。

部屋の空気を清潔に保つ

ホコリや油汚れはエアコン内部に吸い込まれやすいもの。

定期的な掃除と換気を心がけましょう。

やってはいけないNG行為

  • 内部に強アルカリ・塩素系洗剤を噴射する
  • 電源を入れたまま水拭きする
  • 自力での分解洗浄
  • 室外機を覆う厚手のカバーを常時つける

これらは故障・感電・異臭の原因につながるため、避けましょう。

冬前はプロの分解洗浄がおすすめ

エアコン内部の臭いの多くは、熱交換器や送風ファンの裏側にたまったカビやホコリ、バクテリアの繁殖によるものです。

家庭でできる表面掃除では取り除けず、フィルターを洗っても臭いが残る場合があります。

アールクリーニングでは、壁掛けタイプからお掃除機能付きまで対応し、内部の分解洗浄と高圧洗浄で奥の汚れを徹底的に除去します。

冬の初運転前にクリーニングしておけば、暖房効率の向上・電気代節約・空気の清浄化など、多くのメリットが得られます。

エアコンの徹底洗浄はアールクリーニングへお任せください!

エアコンクリーニングのビフォーアフター

アールクリーニングは、エアコン洗浄の専門業者として最先端の洗浄機器、ならびに技術とアフターサービスで、多くのお客様にリピートをいただいております。

アールクリーニングのエアコン分解洗浄は、フィルターやファン、熱交換器などの自分では手が届きにくい部分もキレイにします。

以下では、アールクリーニングの強みを紹介します。

1.清掃技術と品質管理

アールクリーニング研修施設

アールクリーニングでは、自社独自の技術・マナー研修制度により、合格したスタッフのみが現場に出ます。

本格的な研修施設には、さまざまなメーカーのエアコン実機に加え、換気扇や水回りも配置しています。

繰り返し練習できる環境があるからこそ、どのスタッフがお伺いしても高品質な作業を提供しています。

2.安心と実績

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その中でもエアコンクリーニングはダントツの一番人気のメニューです。

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「新品のようにとっても綺麗になりました」
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など、たくさんの嬉しい声も日々いただいております!

清掃作業後もアフターサービスがあるため、安心してご利用いただけます。

3.万全のサポート体制

アールクリーニングでは自社コールセンターを完備し、迅速なお客様対応を実現しています。

また、清掃作業後にトラブルが発生した場合でも、作業後2週間まで保証対応。

アフターフォローまで万全の体制でサポートいたします。

まとめ

久しぶりに使うエアコンは、内部の汚れや湿気でトラブルを起こしやすい状態です。

冬前にフィルター・吹出口・ドレンホース・室外機をチェックしておけば、故障や臭いを未然に防げます。

もし異臭や異音がする場合は無理せず、プロの分解洗浄でリセットするのが安心です。

清潔なエアコンで、快適な冬の暖房シーズンを迎えましょう。

参考:医療法人ふくおか耳鼻咽喉科,HOME,健康のための説明書,カビのアレルギー