「このままじゃまずい…」と一念発起しても、どこから手をつければいいかわからず、時間だけが過ぎてしまう。
そんな経験はありませんか?
実は、汚部屋も計画的に進めれば1週間で片づけ切ることが可能です。
この記事では、汚部屋を1週間で片づけるための具体的なステップと心構え、注意点、さらに片づけ後の暮らしを快適に保つコツまで徹底解説します。
1週間で汚部屋を片づけるステップ
1週間で片づけるには、「エリアごとの分割作戦」と「優先順位付け」が鍵です。
無理に完璧を目指すのではなく、「使える生活空間を取り戻す」ことをゴールにしましょう。
1日目:現状把握とゴール設定

まずは部屋全体を見回して、片づけの優先度を決めます。
- 動線をふさいでいる物
- 臭いや害虫の原因になりそうなゴミ
- 生活に必要な物がすぐ取り出せないエリア
この時点で「ごみ袋5枚分は捨てる」など、目標数値を決めると進捗がわかりやすくなります。
2日目:大きなゴミと不要品を処分
床やテーブルの上にあるペットボトル、空き缶、紙くずなどを一気に処分します。
粗大ゴミは自治体の回収スケジュールを確認し、すぐに予約しておくと後が楽です。
ポイント
- 捨てる・残す・保留の3分類に分ける
- 保留は必ず期限を決める(例:3日以内に判断)
自治体の回収は申し込みから実際の引き取りまで数日〜数週間かかることもあります。
早く部屋を広くしたい場合は、即日対応できる不用品回収業者の利用も検討しましょう。
多少費用はかかりますが、その日のうちに大型ゴミを一気に片づけられ、全体のスピードが格段に上がります。
3日目:衣類ゾーンの整理

服は意外と場所を取る大きな原因です。
- 今季、着る服
- 来季まで保管する服
- 捨てる・売る服
着ていない服が3年以上ある場合は、思い入れがあっても手放す勇気が必要です。
ため込みすぎは新しい生活のスペースを奪うため、この機会に潔く減らしましょう。
4日目:キッチン周りの片づけ
汚部屋の臭いや害虫の原因はキッチンに集中しがちです。
- 賞味期限切れの食材を廃棄
- シンク、コンロ周りの油汚れを掃除
- 調理器具はよく使う物だけを残す
キッチンを整えると、部屋全体の衛生状態が一気に改善します。
短時間でも区切って進めれば必ず終わるので、踏ん張って進めましょう。
キッチン掃除についてはこちらの記事で詳しく解説しています。