年末が近づくと、「そろそろ大掃除をしなきゃ」と思う人も多いですよね。

でも、いざ始めようとすると「何から手をつければいいの?」「どこを掃除すれば“やった感”が出るの?」と悩んでしまう人も多いもの。

この記事では、クリーニングのプロが、大掃除の段取り・掃除の順番・効率アップのコツ・注意点をわかりやすく紹介します。

読むだけで「何をすればいいか」が整理でき、スムーズに進められます。

大掃除は「段取り」が9割

大掃除を効率よく進めるポイントは、始める前の準備です。

いきなり動くよりも、計画と下準備で結果が大きく変わります。

まずは掃除の範囲を決める

家全体を一気にやるのは非現実的。

キッチン・浴室・窓・玄関などを日にちごとに分けて、「今日はここだけ」と決めるのが成功のコツです。

特に忙しい人は、「今年は水まわりを中心に」など、重点を絞るだけでぐっとラクにできます。

11月から始める大掃除スケジュールについてはこちらの記事で解説しています。

年末バタバタしないための大掃除術。11月スタートが断然ラクな理由...

年末が近づくと「そろそろ大掃除をしなきゃ」と思いながら、忙しさに追われて気づけば12月になっている人も多いでし...

必要な道具を事前にそろえる

雑巾、掃除機、ハンディワイパー、バケツ、スプレーボトル、中性洗剤、重曹、クエン酸、古歯ブラシなど。

途中で探す時間をなくすために、掃除セットを一つの箱やバスケットにまとめておくと効率的です。

効率のカギは「順番」にあり

モップでホコリ掃除すり女性

プロが大切にしている掃除の基本は、「上から下へ」「奥から手前へ」。

これを守るだけで、掃除時間が半分になることもあります。

上から下へ

天井→照明→棚→床の順で進めると、ホコリが落ちても下を再び掃除する手間が省けます。

照明や換気口は忘れがちな場所ですが、ここをキレイにするだけで部屋全体が明るく見えます。

奥から手前へ

部屋の奥から玄関方向に進むと、掃除した場所を踏み戻すことがありません。

複数の部屋を掃除する場合も、このルールで全体の動線を意識するとスムーズです。

場所別・大掃除の進め方

キッチン

油汚れと水アカが混在するキッチンは、重曹とクエン酸を使い分けるのが基本。

換気扇やコンロは重曹を溶かしたお湯に30分ほどつけ置き。

シンクのくすみはクエン酸スプレーで軽く拭くだけでもツヤが戻ります。

プロのコツは「温かいうちに掃除する」こと。

ドライヤーの温風を少し、当ててから拭くと汚れがよく落ちます。

油汚れは重曹で解決!効果的な掃除方法とコツを徹底解説...

油汚れはキッチンをはじめとする家庭内のさまざまな場所で発生し、放置すると頑固な汚れとなりがちです。

<...

浴室・洗面所

カビと水アカが主な敵。

まず全体をお湯で湿らせてから掃除を始めると、汚れが浮きやすくなります。

壁→天井→床の順で進め、鏡のウロコの汚れにはクエン酸のパックを。

掃除の後はしっかり乾燥させてカビの再発を防ぎましょう。

トイレ

便器の中やフチ裏のほか、壁や床にも尿ハネがついています。

酸性洗剤を使って全体を拭き上げると、ニオイの原因も解消できます。

最後に換気扇や照明のまわりもチェックしておくと完璧です。

窓・サッシ

晴れた日より、少し曇りの日が拭きムラが出にくくおすすめ。

サッシのレールは、古歯ブラシや割り箸に布を巻いて掃除します。

ガラスは新聞紙で拭くとツヤが出て、静電気防止にもなります。

窓は大掃除でピカピカにできる!最短でキレイに仕上がる裏ワザ...

年末の大掃除は窓を後回しにしがち。