コロナ製エアコンをお使いの方の中には、「最近効きが悪い気がする」「ニオイが気になる」と感じている人も多いのではないでしょうか。

エアコンは定期的なお手入れが必要な家電であり、掃除を怠ると冷暖房効率の低下やカビの発生など、さまざまなトラブルの原因になります。

この記事では、コロナエアコンのお手入れ方法や注意点、自分でできる掃除とプロに任せるべき掃除の違いについて詳しく解説します。

コロナエアコンの特徴とは?

コロナエアコンは、三条市に本社を構える株式会社コロナが製造・販売する日本の家庭用エアコンブランドです。

日本の気候に合わせたシンプルで堅牢な設計が特長で、冷暖房の立ち上がりが早く、省エネ性能にも優れています。

また、コロナエアコンの「おそうじ機能」、フィルターのみで、内部のファンや熱交換器などには対応していないモデルが多く存在します。

そのため、「お掃除機能があるから安心」と油断せず、定期的なエアコンクリーニングが必要です。

※参考:コロナ公式ホームページ,エアコン

コロナエアコンのフィルター・吹き出し口掃除の方法

ご家庭でできる基本的なお手入れとして、フィルターと吹き出し口の掃除方法をご紹介します。

エアコンのフィルターと吹き出し口の掃除は、下記の手順にて進めましょう。

  1. 電源を切る
  2. フィルターを取り外す
  3. 掃除機でホコリを吸い取る
  4. 水洗い(必要に応じて)
  5. 陰干しして完全に乾かす
  6. 吹き出し口を拭き掃除する

以下では、それぞれの手順について詳しく解説します。

1. 電源を切る

掃除を始める前に、必ずエアコンの電源を切り、プラグを抜いておきましょう。

誤作動や感電のリスクを避けるためです。

2. フィルターを取り外す

エアコンの前面パネルを開けると、埃を吸い込むフィルターが見えます。

これをゆっくりと取り外します。

無理に引っ張ると破損の原因になるので注意が必要です。

3. 掃除機でホコリを吸い取る

取り外したフィルターに付着したホコリを、掃除機で丁寧に吸い取りましょう。

このとき、柔らかいブラシ付きノズルを使うと傷を付けずに済みます。

4. 水洗い(必要に応じて)

ホコリがひどい場合は、水かぬるま湯で洗い流します。

中性洗剤を使ってもOKですが、しっかりすすいで洗剤が残らないように注意しましょう。

5. 陰干しして完全に乾かす

濡れたまま装着すると、カビの原因になります。

日陰でしっかりと自然乾燥させてください。

6. 吹き出し口を拭き掃除する

フィルターと同様に、吹き出し口にもホコリや汚れがたまりやすいため、定期的な拭き掃除が必要です。

柔らかい布を水で濡らして固く絞り、吹き出し口の内側やルーバー(風向きを変える羽根)を丁寧に拭き取りましょう。

エアコンのフィルターそうじは、こちらの記事にて詳しく解説しています。

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