年季の入ったレンジフードは、ベタつきや臭いが気になっても「自分で掃除して壊れたらどうしよう」と不安になるものです。

古いタイプのレンジフードは部品の劣化やサビが進んでいることも多く、扱いには注意が必要です。

この記事では、古いレンジフードを自分で掃除できる範囲と、壊さないための判断ポイントをわかりやすく紹介します。

自分で無理せず対応できる部分と、プロに任せた方が安心な場面を見極めましょう。

古いレンジフードの掃除、まず確認すべきこと

古いレンジフードは、取り外しが固かったり、部品がもろくなっていたりすることがあります。

掃除を始める前に、まず以下の点を確認しましょう。

  • カバーや整流板は簡単に外せるか
  • ネジやビスにサビはないか
  • フィルターの変形や破損はないか

もし「ネジが回らない」「カバーが固着している」といった状態なら、無理に外さず、専門業者への相談を検討するのが安全です。

汚い換気扇

古いレンジフード掃除の失敗した声

頭を抱える女性

古いレンジフードを掃除しようとすると、次のような“あるある”に直面することがあります。

「外そうとしたネジが固すぎて、ネジ山がつぶれてしまった」

「部品を水洗いしたら、プラスチックが割れてしまった」

「中を見たらファンにびっしり油が付いていて手が出せなかった」

こういった経験がある方は、「やっぱりプロに頼んだほうが安心だったかも」と感じることが多いもの。

掃除前にイメージを持っておくだけでも、判断がしやすくなります。

自分で掃除できる範囲と手順

状態に問題がなければ、以下のようなパーツはご家庭でも掃除が可能です。

外装や整流板の拭き掃除

外側は油はねが多く、汚れが目立つ部分です。

中性洗剤を薄めた水をやわらかい布に含ませて拭き取りましょう。

落ちにくい場合は、アルカリ電解水を使っても構いません(塗装面には注意)。

なお、塩素系や酸性など性質の異なる洗剤を混ぜると、有毒ガスが発生するおそれがあります。

必ず単独で使用し、使用後はしっかり換気を行いましょう。

参考:東京消防庁公式サイト,トップ,個人の方へ,日常生活の事故 身近にある洗剤の事故に注意!

金属フィルターの洗浄

1〜2カ月に一度は、フィルターを取り外して掃除するのが理想です。

  1. フィルターを取り外す
  2. 40℃程度のぬるま湯に中性洗剤を溶かす
  3. フィルターを30分ほど浸け置きする
  4. やわらかいブラシでこすり、しっかりすすぐ
  5. 完全に乾かしてから戻す
浸け置き中のシロッコファン

自分で換気扇の掃除をする方法についてはコチラの記事で紹介しています。

レンジフード(換気扇)を自分で掃除する方法!重曹で油汚れを浮かせて落とすのが効果...

「レンジフードのお掃除をしたいけど何から手を付けてい良いか分からない」という方も多いかと思います。

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壊れやすいポイントに注意|掃除中の“うっかり”が大きな出費につながることも

古いレンジフードは見た目では分かりづらいほど劣化が進んでいる場合が多く、ちょっとした力の加減や扱い方で思わぬ破損を招くことがあります。

「軽く拭いたつもりが部品が割れた」
「ネジを外そうとして工具が空回りした」

といったトラブルは少なくありません。
特に以下の部分は、掃除中に壊れやすいため注意が必要です。

  • サビたビスやネジ:赤茶けた色や粉が吹いているように見える
  • 経年劣化したプラスチック製のパーツ:色あせやヒビがある、触ると硬くなっている
  • モーター周辺の電装部品:配線がむき出し、ほこりがたまっている

こういったパーツは、一見すると問題がなさそうに見えても、少しの力で割れたり壊れたりすることがあります。

もし「少し、硬いけど無理すれば外れそう」と感じたら、その時点で手を止めましょう。

長年の汚れに悩んだらプロの出番

「自分で掃除してもベタつきが残る」
「奥の汚れが取れない」
「吸い込みが弱くなった気がする」

そんな場合は、内部ファンやモーター周辺に汚れが蓄積している可能性が高いです。

特にシロッコファンは、分解や洗浄に慣れていないと取り扱いが難しく、誤って破損させると高額な修理費が発生します。

プロの業者であれば、専用の工具と洗剤で安全に分解洗浄を行い、長年の頑固な汚れもスッキリ落としてくれます。

清掃後は換気効率も回復し、静音性が戻ることも期待できます。

レンジフードの頑固な汚れはアールクリーニングにお任せください!

レンジフード清掃

レンジフード(換気扇)は毎日の料理で油汚れや水垢、焦げ付きがたまりやすく、自分で掃除しても限界を感じやすい場所です。

放置するとベタベタ感や悪臭の原因となり、衛生面でも不安が残ります。

そんなときは、プロの技術で徹底洗浄する アールクリーニング にお任せください。

アールクリーニングのレンジフード(換気扇)クリーニングでは、シロッコファンや内部の油汚れまで、普段のお手入れでは落としきれない部分を徹底的にきれいに仕上げます。

高い技術力と安心の品質管理

アールクリーニングでは独自の技術・マナー研修制度を導入しています。

研修施設にて実際のレンジフード設備を使った実践的な研修を実施。

厳しい研修を修了したスタッフのみが現場に伺うため、常に均一で高品質な仕上がりをお約束します。

豊富な実績と口コミでの高評価

1,100件突破バナー

これまでに累計50万件以上の作業実績を誇り、レンジフードクリーニングは特に人気の高いメニューのひとつです。

さらにGoogle口コミは1,100件以上、平均★4.7の高評価を獲得。

「新品のようにピカピカになりました」
「吸い込みが良くなった気がします」
「説明も丁寧で安心。次回もお願いしたいです」

といった喜びの声を多数いただいています。作業後もアフターサービスがあるため、初めての方でも安心です。

万全のサポート体制

アールクリーニングでは自社コールセンターを完備し、迅速な対応を実現。

作業後に万が一トラブルが発生しても、作業後2週間以内であれば、保証対応させていただきます。

仕上がりの確実さとアフターフォローまで、万全の体制でお客様をサポートします。

  • 「油汚れが落ちない」
  • 「レンジフードが外せない」
  • 「換気扇がべたついている」

そんなときは、ぜひアールクリーニングにご相談ください。

プロならではの技術で、清潔で気持ちの良いキッチン空間を取り戻します。

まとめ|無理せず、状態を見極めて清掃を

古いレンジフードは自分でもある程度の掃除は可能ですが、劣化が進んでいると破損のリスクも伴います。

掃除前の状態確認と、パーツの取り扱いには十分注意しましょう。

「これは自分で無理かも」と思った時点で、無理せずプロに相談するのが安全で確実です。